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想い想われ歪なカタチ
第4章 4
その一、
流牙はもうずっと前から、お祖父さまと共に築いた会社を持っているってこと。
流牙がなにやら会社を経営してるらしいようなことは、それとなく知ってたけど、
それがお祖父さまの手によって出来た会社だったなんで、ちっとも知らなかった。
その二、
流牙はずっとお祖父さまに後継者として育てられていたってこと。
なんで!? 単に私の奴隷・・・じゃなくて、使用人としてじゃなかったの??
その三、
これが何よりも許せないんだけど!
パパの会社の持ってたシェアとそのまま入れ替わって、流牙の会社が成功の一途を辿ってるということ!
訪問客のなかの、一番よく喋る奴なんかは、 早めにパパの会社を見限って、流牙のところに来て良かった―みたいなことまで言ってる!
一番年寄りっぽい人なんかは、 お祖父さまは前前からパパの経営では会社が駄目になると見通していて、(実際駄目になっちゃったけど)
その代わりに流牙を見立てていたけど、やはりそれは間違いじゃなかった――――っていうようなこと言ってる。
流牙はそんな言葉にいちいち反応して、
とんでもない、皆様の手助け無しではとてもここまで来ることは出来ませんでしたよ―なんて、調子のイイこと言ってる!
あああー!! つまりは!! シェアにしたって部下にしたって!
流牙がまんまとパパの会社を乗っ取ったって、そういうことじゃない!!
お祖父さまもお祖父さまよ!なぜ、流牙なんかに会社を立ち上げさせたりしたの!?
そもそも、この屋敷を買い取るようなお金を流牙が持ってるなんて変なのに! どーして今まで気づかなかったのかしら!?
全てを理解して、怒りに打ち震えてる私の視線に気づくと流牙は、
訪問客にはわからないように、私にだけにこっそり 小さく舌を出して笑ってみせた。
もう完全にあったまきた!!
私が何か言おうとするやいなや、すばやく流牙に操作されて、
下着の中の忌々しい突起がブルルと震え、それは二重に重なって私を襲った。
「ひゃっ!! ・あっああっ・・く・」
流牙はもうずっと前から、お祖父さまと共に築いた会社を持っているってこと。
流牙がなにやら会社を経営してるらしいようなことは、それとなく知ってたけど、
それがお祖父さまの手によって出来た会社だったなんで、ちっとも知らなかった。
その二、
流牙はずっとお祖父さまに後継者として育てられていたってこと。
なんで!? 単に私の奴隷・・・じゃなくて、使用人としてじゃなかったの??
その三、
これが何よりも許せないんだけど!
パパの会社の持ってたシェアとそのまま入れ替わって、流牙の会社が成功の一途を辿ってるということ!
訪問客のなかの、一番よく喋る奴なんかは、 早めにパパの会社を見限って、流牙のところに来て良かった―みたいなことまで言ってる!
一番年寄りっぽい人なんかは、 お祖父さまは前前からパパの経営では会社が駄目になると見通していて、(実際駄目になっちゃったけど)
その代わりに流牙を見立てていたけど、やはりそれは間違いじゃなかった――――っていうようなこと言ってる。
流牙はそんな言葉にいちいち反応して、
とんでもない、皆様の手助け無しではとてもここまで来ることは出来ませんでしたよ―なんて、調子のイイこと言ってる!
あああー!! つまりは!! シェアにしたって部下にしたって!
流牙がまんまとパパの会社を乗っ取ったって、そういうことじゃない!!
お祖父さまもお祖父さまよ!なぜ、流牙なんかに会社を立ち上げさせたりしたの!?
そもそも、この屋敷を買い取るようなお金を流牙が持ってるなんて変なのに! どーして今まで気づかなかったのかしら!?
全てを理解して、怒りに打ち震えてる私の視線に気づくと流牙は、
訪問客にはわからないように、私にだけにこっそり 小さく舌を出して笑ってみせた。
もう完全にあったまきた!!
私が何か言おうとするやいなや、すばやく流牙に操作されて、
下着の中の忌々しい突起がブルルと震え、それは二重に重なって私を襲った。
「ひゃっ!! ・あっああっ・・く・」