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誘蛾灯
第1章 触れるな危険
 「もっと揉んでいいのよ。翔琉、オッパイ好きだったでしょ?」
 芳子姉ちゃんの言葉に五年前に見た白いオッパイが脳裏に甦る。そこからはもう夢中だ。片手に余る大きな乳房を思うままに揉みしだく。それは愛撫なんて上等なものではなかった。肉欲をぶつけるだけの一方的な暴力だった。それでも芳子姉ちゃんは嫌がらずにそっと胸に俺の頭を抱き寄せる。胸元から立ち上る桃のボディーソープの薫りに頭がクラクラする。二つの大きな山の狭間に顔を埋めて両の頬に柔らかく重い感触を楽しむ。芳子姉ちゃんは従姉妹で婚約者も居る。そんな罪悪感も背徳感も獣欲の前には脆かった。服が邪魔だ。生の乳を触らせろ。狂暴な欲情が頭を身体を支配する。股間を膨らませハアハア荒い息を吐きながらブラウスのボタンに手を掛ける。が、童貞の悲しさ。興奮しすぎて手が思う様に動かない。くそ!ボタンが外せないなら破るか?もう後先考える余裕はない。両手を前身頃にかける。後は左右に力任せで引っ張るだけ。
 「慌てないで。」
 芳子姉ちゃんの優しい声と添えられた手の温もりに暴走が止まる。
 「オッパイ見たいの?」
 「見たい。」
 いつもの俺では信じれない程素直に欲望を吐露する。
 「よく見ててね。」
 芳子姉ちゃんは微笑むとブラウスの裾をスカートから引っ張り出す。だらしなく着崩されたブラウス。それだけで物凄くエロい。生唾を飲むと芳子姉ちゃんは見たこともない厭らしい笑みを浮かべ一番上のボタンを焦らす様にゆっくりと外すと襟を開いてみせる。ブラウスの下に大きな乳房の谷間が僅かに見える。第二ボタンを外せば豊かな膨らみと生々しいブラジャーが見える。筈だった。が、芳子姉ちゃんは悪戯っぽく舌舐めずりすると一番したのボタンを外しに掛かる。完全に弄ばれてる。それでも細い指の動きから目が離せない。五番目四番目とボタンを外すと平らなお腹に可愛らしいお臍が見える。小学生の頃プールに連れていてもらった事があるがその時は大人しいワンピースだったし一緒にお風呂に入った事なんかなかったのでお臍を見るのはこれが初めてだ。手は更に第三ボタンを外し残るは第二ボタンのみ。胸の大きさも手伝ってブラジャーに包まれた下乳がよく見える。
 「外して。」
 芳子姉ちゃんは囁くと俺の手を最後のボタンに導く。
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