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誘蛾灯
第4章 転落危険
 暫く沈黙が場を支配したがやっと思い至ったのだろう。
 「旦那様、失礼します。」
 と断りを入れて芳子は俺の背後に回り胸を背中に押し付けると柔らかい乳房で背を愛撫しながら前に回した手でボタンを外す。背後から他人のボタンを外すなんてやった事がないのだろう。辿々しい手付きが新鮮だ。それに手間取れば手間取るほど乳房の感触を楽しめる。顔は虚空を睨みながら神経は背中に集中している。鋭敏になった触覚には芳子の乳首が勃起してるように感じる。気のせいかな?
 苦労して上半身を裸にすると芳子は再び前に回り跪く。
 「失礼します。」
 呟くと芳子は舌を出して俺の乳首を舐め始める。ナメクジが這い回るような感触に背筋がゾワゾワするが身体を這ってるのが女の舌だと認識すればゾワゾワは嫌悪感から快楽に移行する。左右の乳首、脇、鳩尾、臍とまんべんなく舌を這わせながら芳子の手はカチャカチャと音を立てながらバックルを外しズボンからベルトを引き抜く。続いてファスナーに手が掛かるが
 「手を使うな!」
 と命じられ身を屈めると顔を股間に押し当てる。流石はアラサーだ。察しがいい。別れた亭主にもしてやっていたのか手際よく舌で引き手を起こす。おっと、こうも簡単にクリアされては面白くない。意地悪して腰を数cm引く。それだけで引き手は芳子の口から離れる。
 「アァ~ン、非道い。」
 呟きながら再チャレンジ。今度は腰に腕を回しガッチリと抱き締め固定してから引き手を歯で噛む。これでは逃げようがない。芳子の勝ちだ。首を捻りチーッと音を立ててファスナーを下ろしきるとフロントボタンを外してズボンを足首まで落として抜き取るとそのまま平蜘蛛の様に這いつくばって口で靴下を脱がそうと躍起になる。出来れば面白いなと様子見していたがどうやら無理だったようだ。恐る恐る手を伸ばして俺の反応を伺っていたが平手打ちが飛んで来ないと判るといそいそと靴下を脱がせる。これで残るはトランクスのみだ。どうする気かな?
 芳子は一つ深呼吸すると高々とテントを張ってる下着のゴムを噛むと大きく頭を後退させてゴムを伸ばすと膝の辺り迄勢いをつけて引き下げる。見事引き下ろされたトランクスから飛び出したチンポが芳子の顔面を打つ。
 六年ぶりに再会した俺の息子の凶相から目を離さずにトランクスを脱がせ全裸にすることに成功する。
 「どうだ俺のチンポは?」
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