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第4章 転落危険

　問われて芳子はチンポを捧げ持つ様にすると頬擦りする。
　「素敵です。展望台の時よりも太くて硬くて長くなってます。これで何にも女の子鳴かせてきたんですね。酷い人。」
　貶しながらも淫水で磨き上げ黒光りする肉の凶器にうっとりとしながら舌を這わせる。
　「芳子も鳴かせて欲しいか？」
　愛おしそうにチンポに戯れていた芳子は欲情に蕩けた目で媚びる様に俺を見上げる。
　「旦那様のチンポで芳子のオマンコ可愛がって欲しいです。」
　「勘違いするなよ？お前はオマンコで借金の返済するんだぞ。」
　「旦那様にいっぱい気持ちよくなっていただけるよう頑張ってご奉仕しますからどうか芳子のオマンコにチンポ挿入て下さい。」
　まるでおあずけをくらった犬の様に舌を出しハアハア息を荒げながら尻を振ってアピールしてくる。
　「ゴムもないし」
　「生でして下さい。芳子の子宮にザーメンいっぱい掛けて下さい。芳子を孕ませて下さい。」
　「妊娠したらセックス出来なくなって借金払えなくなるぞ？」
　「堕します！直ぐに堕してセックスしていただけるようようにしますから！」
　もう自分が女として最低な事を口走っている事すら認識してないようだ。
　「俺の子供を殺すのか！」
　怒鳴られて自分が何を言ったのかようやく理解したのだろう。真っ青になって平伏する。
　「申し訳ございません。申し訳ございません。」
　壊れたレコードの様に同じ言葉を繰り返す芳子を放置してわざと大きな音を立てて椅子に座る。ドン！という音と振動に芳子の肩がビクリと竦む。
　「興が削がれた。俺がその気になるように何か芸でもやってみせろ。」
　「！旦那様、芳子のオナニー見て下さい。」
　許可を与える間も無く芳子は床に尻を着けて座ると膝を立ててM字開脚になる。運動不足が祟って身体が硬くなってるか思いの外開きかたが甘い。
　「それで何が見える？もっと股を開け！」
　ほんの僅か、下手すれば数ミリ単位で脚が広がる。努力賞という事にしていてやるか。
　芳子は右手の中指と人差し指を纏めて口に挿入て唾液をまぶすとそれを潤滑剤にオマンコに挿入る。俺に触られて発情して愛液を湛えていたオマンコはグジュリと淫音を立てて指を呑み込む。右手の動きは複雑だ。指先から根元までのピストンをしたかと思えば入口付近で細かく振動させてみたり挿入時に手首を回転させたりとバリエーションが豊富だ。