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誘蛾灯
第4章 転落危険
 それに何人か反応するが流石は大人だ。触らぬ神に祟りなしを決め込み知らんぷりだ。さあ、どう出る?横目で見てると二人組が顎をしゃくって合図を送ると露出狂(?)はブルブル震えながらスカートの裾を上げていく。虐め確定だな。
 俺は女を虐めるのは好きだが他人に無理矢理虐められてる女を見るのは大嫌いだ。羽織っていたジャケットを脱ぎながら立ち上がると正面の彼女の横にドカリと座ると膝にジャケットを被せてやる。ビックリしている彼女を敢えて無視していると例の二人組が足音も荒く近付いてくる。うわぁ、品のない歩き方だこと。どこの学校だよ。
 呆れている俺の前に壁を作る様に立つと
 「おい!オッサン」
 精一杯ドスを利かせた声を出してるつもりだろうが小鳥の囀ずりにしか聞こえない。だいたい誰がオッサンだ。お前らと3っつも違わないだろ。
 「無視してんじゃないよオッサン!」
 「あんたこの子に何してんだよ!」
 テンプレート恫喝。虐めっ子が偽善の仮面を被った美人局に変身したようだ。
 「あんたさっき写真撮ってたよね」
 「見てんだよ!この変態が!」
 「惚けても無駄だよ!スマホ寄越しな!」
 可愛らしい脅しに素直にスマホを渡す。ビビって観念したとでも思ったのだろう。勝ち誇った様にスマホを操作するが顔色が変わってくる。
 「面白い写真あったかな?」
 形勢逆転だ。車内での盗撮写真など在るはずがない。今のはシャッター音を再生しただけでカメラは起動してないのだ。ホルダーに在るのは外食した時の料理の写真や道端に居た犬猫の写真だけだ。
 「!SDカードだ!」
 流石現代っ子。写真の保存場所が複数有ることに直ぐに気付く。嗚呼でもそれは悪手だぜ。俺は手袋を外してポケットに仕舞う。
 カードを開いて中に入ってる大量の写真を開いて二人組は真っ赤になる。そこには今まで抱いた女達との無修正の生々しい性行の記録がある。結合部がハッキリ写ってるハメ撮りやバイブをオマンコとアナルに突っ込んでオナニーしてる写真、三人の女が餌をねだる鯉の様にチンポに群がる写真と普通の女子高生なら正視に耐え難い物ばかりだ。
 あまりにショックが大きかったのか口をパクパクさせる二人の手首を握る。「素手で」握られて二人組は身動ぎして拘束から逃れようとするが直ぐにその力はか細い物になる。
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