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誘蛾灯
第4章 転落危険
 ありえない光景に正義の味方の矜持は砕けさっきまで俺が座っていた対面のベンチシートにへたたりこむ。他の客も今度こそ完全に触らぬ神にを決め込み背を向ける。ミントの香りの舌を楽しみながらチラリと金髪に目を落とすと上目遣いでこちらを盗み見しながら息を荒くしている。実に判りやすい。
 キスを中断して俺はベンチシートに腰掛けた。右から水玉ちゃん、金髪、俺、黒髪の並びに座る。膝が触れるほど至近距離に座られても金髪は動こうとしない。抵抗しないということは自由に触っていいということだ。俺の右手は膝を覆っている上体と太股の間に滑り込む。掌はスベスベの股を撫で
手の甲は高校生にしては豊かな乳房を悪戯する。甘えた鼻息を漏らしながらも金髪の膝は固く閉ざされそれ以上の手の浸入を許してくれない。黒髪みたいに素直になればいいのに、面頭臭い奴だ。俺は金髪の左足を持ち上げると膝の上に乗せて左右の膝で挟み込む。あまりの事に慌てて上体が起きた隙にスカートを捲りパンティ越しに秘丘に掌を被せる。
 学友に露出プレイを強要する奴だからどんな派手なのを履いてるかと思いきや意外に大人しい薄ピンクの下着だった。黒髪同様に濡れて変色したパンティ越しにオマンコを撫でてやると金髪はもはや抵抗せず上体を反らし背凭れに首を倒してアンアンと仔犬の様な鳴き声を上げる。それを見て黒髪は俺に撓垂れ掛ると胸を押し付けた左手を取るりパンティの中に導く。女子高生の喘ぎ二重奏を奏でながら前を見ると敗れ去った正義の味方がみっともなくも股間に小さなテントを張っていた。粗チンめ。鼻で嗤われて正義の味方はすごすごと隣の車両に移っていった。
 さて、駅まで後ニ、三分。この後どうするか。
 「ホテルで楽しむか?」
 問えば黒髪も金髪も目を潤ませながら頷く。
 「水玉ちゃんはどうする?」
 水玉ちゃんというのが自分の事だと気付きジャケットを手で抑えながらも挙動不審な動きをする虐められっ子。この子には素手で触れてない。まあ、どうするかは本人しだいだ。
 無言でジャケットを受け取ると黒髪、金髪を両手に花に電車を降り改札を潜る。50m程真っ直ぐ歩き丁字路を左折して立ち止まり振り向く。暫くして角を曲がって来たのは水玉ちゃんだった。キャバ孃との待ち合わせまで未だ四時間程ある。俺はピチピチJKを三人引き連れてSMホテル、スレイブの巣に向かった。
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