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誘蛾灯
第4章 転落危険
 黒髪に近付くと薄い胸を揉んでやる。三人の中で一番に触られたと自慢するように甲高い矯声を上げる。それを見て元来の気の強さが頭をもたげたのだろう金髪が豊かな胸を張って俺の腕に押し付けてくる。まあ、積極的なのは良いことだ。豊かな尻を撫でてやると甘えた声を溢しながらも黒髪にチラリと鋭い視線を送る。この二人、組んで虐めやってた割にはあまり仲は良さそうにない。さて、水玉ちゃんはというと、二人に倣って肢体を晒そうとするが羞恥心が邪魔をするのか下手な盆踊りみたいに隠して晒してと変な動きを繰り返す。どこの小動物だお前は?手招きしてやるとチョコチョコと寄ってくるので頭を撫でてやると俺の胸板に頬を押し付けてくる。いがいと計算高いかな?
 裸の三人娘を並べると手に生徒手帳を持たせ水玉から自己紹介をさせる。
 「県立岬陽高校普通科一年、東濃春花です。16歳です。は、初体験は未だです。」
 案の定水玉ちゃんは処女のようだ。
 「県立岬陽高校普通科一年、結城鐙子、16歳。初体験は中ニで一人だけ。」
 その身体だ。経験済みだとは思っていたが一人だけとは意外だった。派手な金髪だから結構遊んでいると思ったのに人は見掛けに寄らないものだ。
 「県立岬陽高校普通科一年、鬼束神楽、15歳。誕生日はクリスマスイブで、初体験は中一、人数は五人から数えてないです。」
 やけに積極的だと思ったらやりマンだったようだ。
 生徒手帳を顔の横に置き名前と住所を晒して自己紹介するバストショットの画を三人分撮影し終わると俺は春花を抱き寄せる。
 「春花は処女なのか?」
 「は、はい。」
 「未だしたことがないんだな?」
 「はい。」
 余程恥ずかしいのだろう。さっきから「はい。」しか言わない。
 「何をした事がないんだ?」
 これは「はい。」では返事にならない。
口ごもる春花の耳元で鐙子が囁く。
 「せ、セックス」
 はい、ご名答ですが結城さんは答えを教えないように。それじゃ羞恥責めにならないだろ。軽く睨むと鐙子は視線を泳がせ惚ける。二度目は許さんぞ。
 「セックスって具体的に何をどうするんだ?」
 春花は再びの助けを求めて鐙子を見るが俺に睨まれたせいか今度は他所を向いてしまう。一つ飛ばして神楽は、うん。我関せずで髪を弄ってる。
 「だ、男性のぺ、ペニスを女性のち、膣に挿入る」
 雄しべと雌しべとか言わないだけましか?
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