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誘蛾灯
第4章 転落危険
 だがこの答えでは零点で赤点で落第点だ。
 「気取った言い方されても判らないな。仮に俺と春花がセックスすると仮定して判りやすい言葉で説明してくれ。」
 「ごめんなさい。質問です。」
 割って入ったのは神楽だった。なんだ一体。まさか助け船出す気じゃないだろうな。
 「貴方のお名前は?」
 ごめん。完全に忘れてた。
 「俺の事は翔琉と呼んでくれ。」
 「翔琉さん。・・・。では、春花さん続きをどうぞ。」
 なんだろう。三人の中で神楽が一番苦手なタイプかもしれない。
 「か、翔琉さんのチ、ペニスを」
 あ、言いかけて変えたな。
 「ペニスってなに?もっと分かりやすく言えよ。」
 「か、翔琉さんのお、オチンチンを」
 頑張ったようだが25点赤点だ。俺はズボンのファスナーを下ろすと半立ちの肉棒を取り出す。
 狂暴な肉の凶器を前に春花は顔を反らし、鐙子は顔を覆った指の隙間からチラ見し神楽は好色そうな笑みを浮かべてガン見する。
 「春花、これがオチンチンなんて可愛いものか?これは何だ?」
 問いながら春花の手に脈打つ逸物を握らせる。逃げようとする手は上から抑えつける。肉体的にも精神的にも春花に逃げ場はない。
 「チ、チンポです。」
 やっと言った。
 「そうだチンポだ。で、このチンポをどうするんだ?」
 「春花の膣、・・・オ、オマンコに挿入ます。」
 まるで催眠術にかかったように言えなかった淫語を口にする。
 「最初からだ。セックスつて何をするんだ?」
 「翔琉さんのチンポを春花のオマンコに挿入てズコズコしてザーメン出して気持ち良くなるの!キスしてオッパイ吸ってエッチな事するの!」
 「そうか、じゃあキスからするか。」
 肩を押さえつけられ強引に跪かされた春花は驚愕する。何しろ甘いファーストキスでも夢見てたのに鼻先に突き付けられたのは淫臭を放つチンポだったのだ。高校生なのだ、当然フェラチオという言葉も何をするのかも知識としては知っているが知ってるのとやるのとでは大違いだ。
 「許して翔琉さん。私キスもしたことないの。ね。」
 涙を浮かべて懇願するが気が動転してるせいかチンポは
握ったままだった。仕方のないやつだ。苦笑しながら立たせると春花は目を閉じる。そうだな。まずは少女漫画から始めるか。顎に手をやると春花はうっとりした表情で爪先立ちになり顔を近付けてくる。
 
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