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誘蛾灯
第4章 転落危険
 正直に二百人以上なんて言ってたら睨み殺されるところだった。
 「あ、あの。神楽さんのフェラチオ気持ち良かったですか?」
 おやおや、処女がフェラで先を越されて嫉妬してるぞ。
 「気持ち良かったよ。だから射精したんだろ?」
 「わ、私でも気持ち良く出来ますか?」
 「練習したら神楽より上手くなれるかもしれないよ。」
 フェラチオなんて経験8の才能2。上手に教え込みさえすればある程度以上の物にはなる。
 「フェラチオ教えて下さい。」
 まるで半世紀前のスポ根アニメだ。頼むから「コーチ」なんて呼ぶなよ。そうと決まれば先ずは風呂場で身体を清めてから性春の汗を流す事にしよう。精液は心の汗だ!いかんな、親父の趣味に付き合って観た古い学園ドラマやスポ根アニメが根底深く刻み込まれてるようだ。
 苦笑いしながら春花の硬い尻を撫でるようにしながら浴室に誘う。
 「はい、気をつけして。」
 言われるままに直立不動の姿勢を取る春花にシャワーを浴びせる。設定温度38度。熱湯で慣らした俺には風邪を引きそうな温度だが春花は気持ち良さそうだ。全身を濡らすと掌にボディーソープを取って空気を抱かせる様に泡立てる。クリームの様になった泡を春花の首筋から肩、腕へと塗っていく。掌を使い愛撫しながら泡を塗る。乳房、脇、腹、太股、足指、背中、お尻。満面残す所なく何度もソープを継ぎ足して塗る。泡で摩擦が少なくなった肌の上を掌が滑り春花の口から矯声を上げさせる。もう、体表で俺の指が知らない箇所はない。全身くまなく撫でられ春花は身も心も蕩けている。
 「乳首好きなの。」「クリちゃんはちょっと怖い」と愛撫の仕方に要求をしてくるようになっていた。
 存分に鳴かせた後は俺の番だ。洗い場の座面が凹型に窪んでるスケベ椅子に腰掛けると春花はシャワーの湯を注ぐ。やはり温すぎる。早く暖めて貰わなければ。
 「洗ってくれ。」
 春花は頷くと手にボディーソープを取って泡立てそれを俺の身体にまぶそうとする。自分がされた事の模倣だ。心意気は買うが
 「そうじゃない!」
 叱責されて動きが止まる。さあ、どうする?暫く考え込んでいたが春花は手にした泡を自分の身体に塗り始めた。そして跪くと脇の下から両手を回して抱きつき小さな膨らみを背中に押し当てると上下に動き出す。正解だ。女が男を喜ばせる為に全身を使わないでどうする。
 「気持ちいいぞ。」
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