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誘蛾灯
第4章 転落危険
 14階は昔通り名目上のオーナーの咲子が二部屋、初巳に一部屋、俺と美世子夫婦で一部屋の四部屋が居住用に埋まっているが空き部屋の内隣り合っている南向きの二部屋は壁を取り除き巨大なプレールームに改造した。キングサイズ4台を連結させた4m四方の大王サイズ(そんな言葉ってあるのかな?)のベッドにSMホテル、スレイブの巣のオーナーにお願いして設えた磔台や檻、三角木馬、産婦人科診察台。ガラス張りの大浴場。どこでプレイしてても撮影出来る無数の固定カメラと数台のハンディーカメラ。ここで撮った画は俺のパソコンに自動的に送られ後で編集出来るようになっている。
 今日は新入り、10人目の独身便女が入居した歓迎パーティーだ。参加者は俺と美世子、愛人の咲子、初巳。そして便女10人の計14名が全裸で揃っている。
 全裸になると妻、愛人と便女達の違いがハッキリわかる。美世子、咲子、初巳には身体的に何の制約ないが便女達は全員陰毛は永久脱毛のツルツルパイパンにしてオマンコを晒している。手術で皮を除去し剥き出しになったクリトリスは細い銀色の小さな輪環ピアスで飾られている。そして無毛の恥丘には花文字の「K」の刺青が入っている。どちらも俺の所有物の証だ。家庭を壊すつもりはないので既婚者の便女にはこれは施していない。
 「よく来たな。鐙子。」
 俺の声に頷いたのは懐かしい顔だった。十年前、春花と一緒に摘まみ喰いしてそのまま縁が切れていた金髪の結城鐙子だった。今は髪も地の黒に戻し落ち着いた雰囲気になっているが豊満なスタイルは昔のまま、いや更に迫力を増している。長らく神楽と百合生活をしていたが1年前「結婚する」と書き置き一つ置いて棄てられてしまい自暴自棄になって路上で酔い潰れていた所を咲子に保護され連れて来られたこのマンションで俺と春花に再会したのだ。失恋の痛みを俺のチンポで忘れようとした鐙子が便女に名乗りを上げるのにそう時間は掛からなかった。
 「今日は鐙子の歓迎会だから俺の相手は鐙子だ。」
 宣言して大王サイズベッドに上がると横たわる俺の股間に美世子が顔を埋める。この部屋で便女を抱く俺の身体の準備をするのは妻の仕事だった。
 一方ベッドに横座りになっていた鐙子は背後から抱き付いた春花にねっとりとして愛撫を受けていた。
 「今日から同じ翔琉様の便女ね。仲良くしましょ。」
 「はい。春花様。」
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