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誘蛾灯
第4章 転落危険
 甘えた声を上げる鐙子。何事も始めが肝心だ。
 「何だ15番。」
 番号で呼ばれて悲しそうな目をして俯く。
 「返事はどうした15番!」
 立て続けに番号で呼ばれて鐙子は顔を上げる。
 「申し訳ございません。ご主人様。どうか新人便女10番の拙いオマンコでお楽しみ下さい。」
 鐙子はベッドに尻を着けて大股開きで座ると愛液を湛えるオマンコを指で開く。
 「あれから何本チンポを咥えこんだ?」
 「バイブと指しか挿入てません。」
 あの日から9年程はレズとして神楽と生活していたのだ。男っ気がなくても頷ける。再会してから今日まで俺も鐙子のオマンコを使っていない。摘まみ食いの相手ならともかく最初から便女として飼うつもりだったので先輩便女の手前、剃毛、ピアス、刺青と用意が整うまで指マンだけで我慢していたのだ。
 「クモの巣が張ったオマンコをチンポで綺麗にしてやろう。」
 「ありがとうございます。ご主人様。」
 いよいよ十年ぶりのチンポ挿入とあって鐙子の身体が期待に震える。
 「四つん這いになれ。」
 反射的に命令に従って鐙子は気まずそうに顔を反らす。這った目の先には美世子の股間に顔を埋めて奉仕している春花の姿があった。流石に元同級生に犬の様にバックからされる姿を見せるのには抵抗があるようだ。
 「何をしている春花にもしっかり見てもらえ。」
 「お、奥様。春花様。これからご主人様に十年ぶりのお情けを頂きます。どうぞご笑覧ください。」
 頭をベッドに押し付け高々と持ち上げた尻を左右に振りアピールるしてくるのを両手で捉えると無造作に腰を突き出してオマンコをを抉る。
 「アァ~ン!チンポ!十年ぶりのチンポ!」
 肉棒に長く放置されていたオマンコを貫かれて感極まって悲鳴をあげる。そのあまりにの大きさに各々勝手に寛いでいた便女達は手を止めてベッドを注視する。その目には新しい妹分の誕生を祝う気持ちと嫉妬心がない交ぜになっている。
 極力全員平等に扱うようにしているがどうしても正妻と愛人を相手にする比重が高くなるし便女も1ダースを越えると月に一度くらいしかお呼びが掛からない娘だっている。そこに更に新人追加とあっては心中穏やかでいられないのだろう。シフトの見直しは明日にでも初巳にさせるとして今は鐙子に集中しよう。
 「どうだ、俺のチンポは?」
  
 
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