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誘蛾灯
第4章 転落危険
 ついてこれないなら破棄処分するだけだ。
 「ご主人様が来てくださったわよ。いつまで寝てるの!」
 美世子に赤く腫れた尻を叩かれ鐙子は慌てて跳ね起きると足元に土下座する。
 「ご主人様と奥様に不快な思いをさせてしまいました。お許しください。」
 可哀想に。美世子の折檻がきつかったのかすっかり怯え詫び口上を述べる歯の根があっていない。これではセックスはおろか話しすら出来ない。
 脇の下に手を差し込んで上体を起こさせそっと抱き締めてやる。触れた肌から体温が移る。暫くそうしていると漸く鐙子の呼吸が落ち着いてくる。こんなに怯えて可哀想にとは思うが美世子を責める気には全くならない。ここは俺のハーレムで俺の妻になる美世子は唯一無二の女王だ。側近である愛人咲子と初巳に対しての過度の折檻というなら注意もするが名前でなくナンバーで呼ばれる婢に女王が何をしようと罪にはとえない。まあ、死なれたら死体の処理が面倒臭いのでやり過ぎないようにとだけは釘をさしている。力のある警察幹部を便女に出来れば楽なのだろうがそんな高い地位に女は居ないし仮に居ても食指がピクリともしないババァだろう。抱きたくもない女抱いて生き永らえるくらいなら好きな女とイチャイチャしながら死んだ方がましだ。
 さてと、これから鐙子とイチャイチャタイムだ。抱き締められて落ち着いたのだろう。呼吸が穏やかになってきた。顎を持ち上げると大人しく瞼を閉じる。キスをお望みのようだがそれには応えられない。空いた手を下に伸ばすと中指と人差し指を纏めて鐙子のオマンコに根元まで差し込む。
 「アァ~!」
 予想外の攻撃に目を見開き喘ぎ声を上げる。そしてその様子を間近で見られてると知ると羞恥に駆られて顔を叛けようとするが顎を押さえられてはそれも叶わない。オマンコから響くグチョグチョという淫らな水音を聞きながら鐙子の目元が蕩ける。
 「気持ち良いか?」
 「気持ち良いです。鐙子のオマンコご主人様にグチョグチョしてもらってとっても気持ち良いです!」
 根が淫乱なのだろう。問いに応えながらもチンポに指を絡め静かに扱きだす。
 「ご主人様。ご主人様の素敵なチンポで鐙子を一人前の便女にしてください。」
 心掛けは立派だがいざ挿入た時また「鐙子のチンポ!」とか言い出さないか心配だ。もし口走ったら美世子が動くまえに俺が折檻しなければならないだろう。
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