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誘蛾灯
第5章 語るな危険
 キィ~っと金属の軋む音を立てて扉を開き中に入るが夢華の視線が離れる事はない。俺が背後に回り視界からチンポが消えた事でやっと蛇眼の呪縛から解かれたのだろう。慌てて身体を隠そうとするがそれは背中から抱き付いて阻止する。ガッチリロックしてしまえば小学生の細腕で逃げれるものではない。身体を保持するついでに未だ乳房と呼ぶのが憚られる小さな膨らみを掌に感じながら首筋から耳朶へベロリと舌を這わせる。
 「ヒィ~!」
 蛞蝓でも這った様な不気味な感触に上がる悲鳴はしょっぱい汗の味とあいまって嗜虐心を刺激する。
 「違うだろ夢華。お母さんをよく観てごらん。オマンコの触り方はこうだろ?」
 夢華の手を股間から払い除けると中指の第二関節まで差し込む。
 「痛ぁ~い!」
 初めて自分以外の物を差し込まれ狭い通路を無理矢理広げられて身体が割かれるような痛みに切実な悲鳴が上がる。
 「痛い!痛い!痛い!助けて、お母さん!助けて!」
 いくら広いとは言っても壁の無い同じ室内だ。母親に娘の鳴き声が届いてないわけはないのだがスクリーンの中では美江のオナニーショーは絶賛継続中だ。
 「お母さんはお前よりオナニーが大事だとさ。」
 シャツの下からキャミソールの中に手を忍び込ませ脇から胸へと上らせていく。指先が小さなポッチを捉える。それを優しく転がしてやると夢華の鼻息に甘い響きが混ざり出す。
 「お前も判るだろ?女にとって性の悦びは全てに勝るんだ。気持ちいいことは正しいんだ。気持ちいいことは幸せなんだ。」
 オマンコと乳首から快感を送り込みながら呪文の様に耳許で繰り返す。気持ちいいことは正しい。気持ちいいことは幸せ。脳内麻薬で快楽に溺れている夢華の骨の髄まで俺の言葉が染み着き魂の根本に刻み込まれる。
 「言ってごらん。気持ちいいことは?」
 「正しい。幸せ。」
 「オマンコ触られてどうだ?」
 「気持ちいいの。気持ちよくて幸せ。」
 「誰のお陰で幸せになれてるんだ?」
 「オジサンのお陰!オジサンが夢華のオマンコ触ってくれるから幸せなの!」
 多分催淫が解けた後これを聞いたら夢華は死にたく成る程羞恥に震えるだろう。どうせ便女にする気もない使い捨てオナホールだ。判れた後死のうが生きようが知った事ではない。
 「これからお母さんを幸せにしてやるんだが近くで見るか?」
 
 
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