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誘蛾灯
第2章 混ぜるな危険
 普段はどうか知らないが一皮剥けば女も性欲に勝てない獣なのだ。強い雄の前で尻を振り種付けされるのを願うのが本来の姿。逆に言えば男の仕事は女を貫き絶頂に導きながら孕ますことなのだ。
 「チンポが欲しいのか?」
 「欲しいです。この立派なチンポを佳南のオマンコに挿入て下さい。」
 そうか、お姉さんの名前は佳南っていうのか。今さらながら変な事に感心してしまう。
 「チンポが欲しかったらフェラしながら服を脱げ。」
 十歳も年下の中学生に性奉仕を命令されて佳南は嬉しそうに短く喘ぐと大きく口を開けて亀頭を咥えると頭を振りながら手を腰の後ろに回す。ホックを外すと既にファスナーが下りているスカートは重力に引かれ跪く膝の上に落ちる。薄いベージュ色のパンストに黒いパンティが透けて見える。続いてパンストも下ろされパンティの御目見えだ。黒は黒でも総レースのパンティで股布以外は肌が透けている。こいつこれから仕事だろうにこんな下着着てるなんて
 「なんだ、今日はデートの予定でもあったのか?」
 「デートなんか行かない!チンポ挿入て!」
 獣欲に支配されてチンポを求める声を無視する。佳南が普段どんなセックスをしてるのか興味を引かれる。
 「デートの相手はどんな奴だ?」
 俺の質問に佳南は亀頭を舐めながら怨めしそうに俺を見上げる。俺のチンポをしゃぶりながら恋人を思い出すのは辛いのだろう。
 「話す気がないならこのまま帰れ!」
 チンポをお預けにされると知り佳南は重い口を開く。
 「部長です!佳南は部長の愛人です!」
 とんでもない告白に思わず噎せかえる。こんなポンワカした小動物みたいな顔して愛人だと?
 佳南は服を脱ぎながら告白を続けた。
 
 佳南が勤めてるのは県下では一流どころの商社の総務課だった。短大を出て二十歳で入社した当時課長として直属の上司だった大宮大剛に目を掛けられ仕事を教わる内に自然と恋心を抱くようになったそうだ。大宮大剛が部長昇進となって距離が出来ると知り佳南自ら愛人に志願したらしい。
 
 「で?そのスケベな下着は部長さんの好みか?」
 ブラウスの下にはパンティとお揃いの透け透けブラジャー。それも下乳しか覆わないハーフカップでもう少しで乳首が顔を出しそうな際どいデザインだ。まるで娼婦だ。
 なんだかチンポをしゃぶらせるのに嫌悪感を感じ佳南の胸を蹴飛ばし床に転がす。
 
 
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