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誘蛾灯
第2章 混ぜるな危険
 何をされたのか理解が出来ずに呆然と俺を見上げる。それが余計に怒りに火をつける。
 「壁に手を着いて尻を突き出せ!」
 言われるままに尻を突き出す佳南の肩を腰が直角に曲がるまで押さえ付ける。そのまま左手で腰を押さえて拾ったスリッパを握り締めた右手を尻目掛けて振り下ろす。靴底が尻を叩きバチーンという音と共に佳南が悲鳴を上げる。何故?と疑問をぶつけてくるがそれにはスパンキングの連打で応える。
 間を置かずに襲いくる痛みに佳南は訳も判らないまま
 「ごめんなさい!許して下さい!」
 と泣き叫び許しを乞う。残念ながら許すも許さないもない。俺自身何に腹を立てているのか判らないのだ。敢えて言うなら「叩きたくなったから叩いている」。だからごめんなさいも許しても俺には響かない言葉なのだ。寧ろ懇願されると余計に興奮してスリッパを振り下ろす手に力が籠る。スリッパは尻だけなく太股や腰をも襲い痣を付けていく。
 そのうち佳南の尻がモジモジ蠢いているのに気がつく。痛みに耐えかねて逃げようとしているのかと思ったが足は位置を変えようとしてない。よくよく見れば太股がびっしょり濡れている。アンモニア臭がしないから小便ではないだろう。と、すると
 「なんだ、ケツ叩かれて感じてるのか?」
 首を振って否定するが力任せにスリッパを振り下ろすと「アァ~ン」と甘い悲鳴を上げる。けっ!マゾかよ。白い背中に唾棄すると総レースのパンティに爪を掛けて
左右に引っ張る。暫くは耐えていたがやがて甲高い音を立ててパンティが引き千切れる。ポッカリ空いた穴から見える尻臀は無数のスパンキングの為に内出血で浅黒く変色し腫れていた。そこに爪を立て腰から太股に向かってゆっくりと引っ掻く。三本の並んだ蚯蚓腫れが血を滲ませながら走る。佳南の口から獣の様な悲鳴が上がる。長々と続く引っ掻きが止まり肩で荒い息をついているが休ませる気はない。右尻が終われば当然次は左尻。縦が終われば横だ。まるで○×ゲームの升のような跡が残る。最初は更に斜め線も考えていたが爪が痛くなったのでここで止める。その代わり汗ばんだ掌で傷口を鷲掴みにして揉みしだく。汗がしみ激痛に耐えかねて佳南は今度こそ小便を漏らした。汚ねぇな!フェラチオの時に脱がされたズボンとトランクスが玄関の方に投げ捨てられてて助かった。佳南のスカートはアンモニアの海に沈んでいたが自業自得だ。
 
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