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誘蛾灯
第2章 混ぜるな危険
 どうしていいのか判らなくて胸を揺らすしか出来ないでいる初巳に咲子が助け船を出す。
 「高校生にもなっておねだりの仕方も知らないの?情けないわね!」
 おねだりをする。それを教唆したのだがこれは本当に助け船なんだろうか?俺にはその船に針の筵が敷き詰められているように思えてならない。だいたい、高校生が性行為をおねだりするのに慣れてたら逆に怖いだろうに。
 「ご主人様。どうか初巳のエッチなオッパイをご覧下さい。もし気に入ってもらえたなら存分に弄んで下さい。お願いします。」
 ちゃんとおねだり出来たので希望を叶えてやろう。シャツの裾を伸ばしながら引っ張る。襟が首に引っ掛かり肩から上、両腕と頭を裏返ったシャツが覆う。そして晒された乳房。なんとも滑稽な姿だ。
 真っ昼間の公園。誰に見られるか判らない場所で半裸を晒している。その異常事態に興奮しているのか乳首がプックリと起立している。腰がもどかしげに揺れているが残念ながら両手はシャツで拘束されていてオナニーする事は出来ない。
 「ご主人様!お願いします。初巳のオマンコ切ないの!ご主人様オマンコ慰めて下さい。もう我慢出来ないの!」
 「悪いな。俺のチンポは咲子のオマンコに挿入ってるんだ。お前には挿入れないな。」
 「指!ご主人様の指で初巳のグチョグチョオマンコズコズコして処女膜破って下さい!」
 処女?この淫乱さで処女だと。意外すぎる告白に俺は有頂天になるが直ぐに冷静さを取り戻す。初巳の相手をするのは簡単だ。が、その間咲子から離れる事になる。当然能力の効果は消え正気に戻ってしまう。それは美味しくない。美味しくないどころか非常にまずい。なにしろ咲子は警察官だ。いくら言質を取ってるといっても身の安全が確保されたわけではない。どうしよう。悩む俺に天啓が閃く。あそこに行くか。

 大雑把に服装を整えさせた二人を両脇に人通りの少ない裏道を進む。文字通りの両手に花だ。歩きながらも右手は咲子のスカートのファスナーの中で生尻を撫で回し左手は初巳の背中から回して胸を揉みしだく。ここは県下でも有名なホテル街で道行くのはセックスしにきたカップルかセックスし終わったカップルが8割だ。建ち並ぶホテルの狭間にはスタミナ料理店や妖しげな薬局。大人の玩具屋がひしめき合ってる。その一角に大きなラブホテルが建っている。SM専門ホテル、スレイブの巣。
 
 
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