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誘蛾灯
第2章 混ぜるな危険
 県内に幾つも支店を持つ有名なラブホテルだ。SMクラブのプロ御用達のホテルで全室SMルームで、客が三名以上だろうが未成年だろうがお構い無しで入れる。何人目かの女に連れられて入った事があるが訳あり客には仮面を無料で貸してくれるという優良店だ。
 警察官と中高生という組み合わせで人目につきやすいので仮面と責め具一式を借りて部屋に入る。
 部屋は中世の拷問部屋をモチーフにしているようで磔台や三角木馬等が並んでいる。部屋の隅に置かれたアイアンメイデンは流石にオブジェだろう。
 未成年処女の初巳は勿論だが咲子もこんな部屋に入るのは初めてなのだろう。物珍しそうに見回している。
 そんな咲子のブラウスとスカートを剥ぎ取るとX型の磔台の手枷足枷に固定して借りてきたボールギャグを噛ませる。これでよし。あられもない姿を撮影していると咲子がボールギャグで封じられた口でウーウー唸りだす。どうやらタイムアップのようだ。怒りと羞恥に燃える目元が怖い。
 「気が付いたみたいだね。梅崎咲子巡査長。」
 からかいながら乳房を揉みしだく。殴り掛かろうと腕を、蹴りを入れようと足を動かそうとするが枷と磔台は太さ2cmの極太の鎖で繋がれ長さは巻き取り式になっていて最短にしているので身体が揺れるのが関の山だ。胸を揉んでる間は発情しているが離せば正気に戻る。自分の精神と身体がどうなっているのか理解出来ずに混乱しているようだ。
 混乱しているのは初巳も同じだろう。さっきまで仲睦まじかった咲子が憎しみの籠った目で睨み付けている。
 「あ、あの。これは?」
 ああ、説明するの面倒臭いな。だいたい説明したところで信じられるか?俺なら鼻先で笑い飛ばすね。と、なればやる事をやって楽しんでからゆっくりと考えよう。
 俺は初巳を抱き締めると強引に唇を重ねる。一瞬驚いたようだが初巳に否があるわけもなくたちまち室内に唾液の交わる水音が響く。初巳の舌が唇を割って侵入してきて俺の口内を犯せば返礼に舌を押し返し歯、歯茎、口蓋と舐め回し舌を絡めとりながら大量の唾液を送り込む。初巳はそれを嚥下すると唇を離して熱い吐息をつく。その間も俺の手はスカートの裾を捲り生尻を愛撫する。
 「アァ。ご主人様に触られると物凄くエッチな気分になるの。触って。オマンコぐしょ濡れ。」
 初巳は俺の手首を持つと自ら秘所に導く。自己申告通りそこは泥濘だった。
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