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誘蛾灯
第3章 寄るな危険
 初巳が後ろから抱き付いて俺のシャツのボタンを外しにかかる。それを見て美世子はベルトに手を伸ばしカチャカチャ音を立ててバックルを外す。
 咲子が第二ボタンを残してブラウスの前をはだけスカートを落として淫具を咥えた股間を晒した時には二人によって俺は全裸になっていた。
 ズボンを脱がせた美世子はそのままフェラチオにかかる。チュポチュポ厭らしい音を立てながらチンポを咥える美世子を見下ろしながら咲子は胸を左右に振り最後のボタンを外してと催促してくる。リクエスト通り第二ボタンを外してやると束縛する力を失った布が腕を滑り床に落ちる。俺の目の前には小指の先程もある長く勃起した乳首がある。それを指で弾くと咲子はアァ~ンと鼻声をあげて腰を揺する。その腰に収まっているバイブレータを2cm程のスパンで出し入れしてやると肉壺に溜まった愛液がグチョグチョと水音を立てる。襲い来る快感に頭を振る咲子の反応を楽しんでいる俺の手に固い物が押し当てられる。視線をやると初巳が差し出す俺のスマホだ。まったく良く出来た奴隷だ。無言でそれを受け取るとアプリを操作する。バイブON!強さはMAXだ。
 ブ~ンと雀蜂の羽音の様な振動音に咲子は悲鳴を上げる。
 「アァ~ン!きつい!止めて!止めて下さい!ハアァ~ン!逝っちやいそう!嫌なの!玩具なんかで逝きたくないのに!」
 必死に逝きそうなのを堪えながらバイブの停止を懇願するのを無視して動きのパターンを変更しようとスマホを操作する。
 「アぁ~ぁ。凄い!」
 フェラチオしていた美世子が急に口を離して喘ぎ声を上げる。ん?操作間違えて美世子のバイブを動かしたようだ。これ、スマホ一台で複数のバイブをコントロール出来る優れ物なんだけどもう一つ操作が難しくて使いこなせない。フェラチオのお陰でチンポの準備中も出来てるしそろそろいいか。
 背後から生乳押し当てて乳首で背中を撫でている初巳に床で悶えている美世子の面倒を任せてから咲子を引き寄せる。
 「チンポ欲しいか?」
 「欲しいです。咲子のオマンコにご主人様のチンポ挿入てズコズコして下さい。」
 バイブで情炎を煽られ眉間に深い縦皺を寄せながらの懇願に応えて蠢き続けるバイブをゆっくりとオマンコから引き抜く。ジュボ。音を立ててバイブが抜けると開きっぱなしの唇から愛液が滝のように流れ落ちる。
 「尻を向けて跨がれ!」
 
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