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誘蛾灯
第4章 転落危険
 耳朶を舐めてやると切なそうに吐息を漏らし膝をもじつかせる。
 「は、離しなさい!」
 抱き締めるといってもたいして力は入れていない。解こうと思えば小学生だって簡単に逃げられる。
 モジモジ蠢く尻に硬くなった股間を押し当ててやると朱鷺子はヒィッと息を飲む。当然何をされたのかは判っているだろうに逃げようとはしない。
 「困った先生だ。これが欲しいんだろ?」
 所在無さげに身体の横で遊んでいた右手首を掴むと有無を言わさずズボンの前に導き形を覚えさせる様に何度か肉棒に沿って掌を上下させる。
 「やめて!そんなもの触らせないで!」
 拒絶の言葉を聞きながら笑いが汲み上げてくる。やめてもなにも俺の手は既に手首に添えてるだけで上下に動かしてるのは朱鷺子自身だ。第一どう力を加えたら指でチンポを握らす事が出来るというのか?
 「そんな物って何?」
 「・・・」
 「先生は今何を触ってるの?」
 「・・・」
 耳朶を唇で擽る様にして尋ねるが朱鷺子は欲望で顔を蕩けさせながらもなかなか口を割らない。唇はワナワナ震えてるからもう一押しか?
 「先生。これはなぁに?」
 尋ねながらスカートの上から股間を撫で上げてやる。
 「アァ~ン!」
 ついに朱鷺子の口から喘ぎ声が漏れる。一度箍が外れれば理性の崩壊は早い。服の上から乳房とオマンコを愛撫しながら同じ質問を繰り返す。
 「ぺニス。ぺニスよ。」
 「気取るなよ雌犬。お前が握って離さない物は何だ?」
 「チンポ!西東君の、生徒のチンポ!」
 淫語を発する朱鷺子に気付かれないようにスマホのボイスレコーダーをONにして机の端に置く。
 「聞こえないな。先生は何が欲しいの?」
 「チンポが欲しいの!朱鷺子のオマンコに硬いチンポ突っ込んで欲しいの!」
 「そんなの恋人にでもやってもらえよ。」
 「居ない!そんな人居ないの!ずっとしてないの!我慢出来ない!お願い!チンポ挿入て!」
 完全に頭にピンク色の靄が掛かってしまっている朱鷺子を床に突き飛ばす。
 「お願いの仕方も知らないのか?土下座しろ!」
 命じられノロノロと土下座する朱鷺子を見下ろしながらスマホをビデオカメラに切り替える。
 「西東様。男日照りの哀れな朱鷺子のオマンコに西東様の硬くて立派なチンポをお恵み下さい。お願いします。」
 何度か言い直しをさせて気に入った画が撮れた。
 
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