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誘蛾灯
第4章 転落危険
 「物を見てみないと決めれないな。」
 意地悪く焦らすと朱鷺子は甘い息を吐く。
 「どうか朱鷺子のみすぼらしいオマンコを御覧ください。」
 立ち上がると朱鷺子はスマホを向けられているのも気にしないでスカートのホックを外しファスナーを下ろすと締め付けのなくなった布を重力に任せて落とす。足元に貯まった布から足を抜くと驚いた事にパンストではなく太股半ばのストッキングをガーターベルトで吊っている。パンティは紫色のTバックだ。しかも股布以外は総レースの透け透けという派手な物だ。
「随分スケベなパンツだな。」
 指笛吹きながら囃し立てると朱鷺子は慌てて手で隠そうとする。
 「隠すな!足を開いて腰を突き出せ!」
 咲子達なら喜んで従う命令も朱鷺子には通じない。少し餌をやらなきゃ芸をしないか。俺はズボンのファスナーを下ろして半起ちのチンポを取り出す。朱鷺子は顕れた逸物を凝視して生唾を飲む。この二年で百人近い女を鳴かせ屈服させてきた凶器は淫液で磨き上げられ黒光りして蛇でも巻き付いているかの様な血管が浮かび上がっている。身体の成長に伴いこいつも長さと太さを増して童貞時代とは別物に鍛え上げられている。
 「これが欲しくないのか?」
 手で根本を持ちユサユサと揺するとそれだけの刺激でグググッと力強く起立するチンポを見ながら朱鷺子は溜め息をつく。
 「欲しい・・・です。」
 無言で睨み付けると何とか気を引きたいのだろう。両手を頭の後ろで組み脚をがに股に開くと腰をグラウンドさせる。まるで場末のストリッパーだ。
 「朱鷺子の恥ずかしいパンティ見て下さい。」
 腰振りダンスしながら股布はどんどん変色していき太股を合い液が伝う。
 「お堅い朱鷺子先生がこんなパンティ履いてると知ったら皆驚くぞ。明日ホームルームでスカート捲ってサービスしてやったらどうだ?」
 四十人のクラス。男子の欲望に血走った目と女子の蔑んだ目。八十の目に映る自分のあられもない姿を想像したのだろう。膝がガタガタと震えてる。
 「見ないで。先生のエッチな姿見ないで。」
 「見られたいからそんなの履いてるだろ!本音を言えよ!」
 ぐしょ濡れの股間に指を這わせると朱鷺子はその手を払うどころか当てられた指の腹に腰を擦り付けてくる。すっかり性欲に取り憑かれて我を忘れている。
 「見て欲しいの!エッチな下着で教壇に立つとぞくぞくするの!」
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