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誘蛾灯
第4章 転落危険
 「何だこれは?」
 「私の為にお時間を使ってくださる翔琉様への謝礼です。」
 三十万円をポンと出せるとは高校教師というのは高給取りのようだ。
 「お前は俺を金で女を抱く男娼扱いするのか!」
 雷を落としてやると朱鷺子は土下座したままガタガタと震え出す。そんな気が毛頭ないのは知っているが生き物としての格付けが済んでいればイチャモンなど付け放題だ。俺が鶏はマッハ2で飛ぶと言えば朱鷺子は「その通りです。」と答えるしかないのだ。
 「決してそのような事は御座いません。これはお詫びの品です。ご笑納下さい。」
 俺は美世子に封筒を仕舞わせると耳打ちをする。
 美世子は残酷そうな笑みを浮かべると立ち上がり朱鷺子の前に立つと髪をムンズと掴んで顔を上げさせる。恐怖に引き吊った顔が嗜虐心をそそりチンポがピクリと反応する。
 「立ちなさいよ!」
 教え子の命令に担任教師は大人しく従う。立ち上がると乳も股間も隠そうとせずに気を付けの姿勢を取る。下手に隠せばそれだけで折檻の理由になるのを本能的に察知したのだろう。浅はかな。
 「なぁに?そんなに身体に自信があるの?この露出狂!」
 美世子の平手打ちが乳房に振り下ろされる。隠そうが晒そうがどのみち折檻は受けるのだ。不条理理不尽が罷り通るのがSMの世界だ。美世子に引き摺られるようにX字の磔台に拘束される朱鷺子の顔は恐怖と期待がない交ぜになった淫蕩なM女のものだった。これが俺の能力で作られた物なのか引き出された朱鷺子の本質なのかはもう少し時間を置けば判る。
 学校を出てから間も無く三時間が経つ。俺の催淫能力の解ける頃だ。その為にホテルに着いてから朱鷺子に触らないようにしていたのだ。
 催淫が解けた後あれだけの痴態を見せたお堅い先生がどうなるか。実に楽しみだ。
 四肢を拘束されてオナニーすら出来ない朱鷺子の前でイチャついて扇情するだけ扇情してやろう。
 磔台の前に浴室からスケベ椅子を持ってきて座り股を広げると心得たもので直ぐ様美世子が膝の間に踞り勃起したチンポを咥えるとフェラチオを開始する。いつもと違い唾を多く垂らし口を緩めての奉仕は室内に淫らな水音を響かせる。勿論朱鷺子に聞かせる為の美世子の演出だ。磔になってる朱鷺子を小馬鹿にするように白い尻を左右に振りながら口淫に耽ながら時折横目で磔台に視線をやって鼻で嗤う。もう少し奉仕に集中しろよ。
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