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誘蛾灯
第4章 転落危険
 色はショッキングピンクで蝶の模様のレース編みだ。
 「今日もスケベな格好だな。」
 揶揄されても反論一つせずにジャケットを脱ぎブラウスに手をかける。
 「待て!」
 俺の声に手が止まる。胸元にあった手を脇に下ろさせると思わず口笛を吹いてしまう。ジャケットに隠されていて判らなかったがブラウスはかなり薄手で深紅のブラジャーが透けて見えている。スマホを取り出して写真を数枚撮るが朱鷺子は抵抗しない。それどころか少し息を荒くして顔を上気させている。今日は未だ直に肌に触れてない。自発的に興奮しているのだ。昨日の濃厚な肉の悦びが思い出されたのかもしれない。
 「続けろ。」
 脱ぎ捨てたブラウスの下には下乳と乳首をかろうじて隠せるだけの面積しかない過激なブラジャー。
 「翔琉様。御覧ください。」
 朱鷺子はその場でゆっくりターンして尻や背中を見せてから両手を頭の後ろに組み胸を反らせがに股になる。昨日もこの姿勢を取っていたから昔誰かに仕込まれたのかもしれない。全身を舐め回すように観察して一つ気付いた事がある。
 「そのファスナーはなんだ?」
 ピンクのパンティの真ん中をウエストゴム下から股座を抜けて背後までファスナーが走ってる。
 「こ、これは。・・・こうなっています。」
 チィ~っと小さな音を立ててファスナーを引くと股布が左右に割れて無毛の恥丘から尻まで晒出す。
 「面白いな。今度一緒に買いに行くか?」
 「嬉しいです。翔琉様。」
 いかん。冗談が通じていない。まあ、便女との口約束など無視しても構わないし、本当に一緒に買いに行って店の中で嫐ってもいいだろう。どちらにしても先の事だ。
 「跪け!」
 朱鷺子は新聞紙の上に跪くと俺のズボンに手を伸ばす。が、その手は叩き落とされる。
 「誰が手を使えと言った?」
 手を使うなとも言ってないのだがそういう理屈は通用しない。
 「申し訳ありません。」
 詫びながら顔を股間に近付けてチンポに頬擦りするようにして苦労しながらスライダーの引き手を歯で挟むと下まで下ろす。既に勃起して先走り液で濡れているトランクスからは淫臭が漂っているのだろう。朱鷺子は深呼吸してそれを肺の中一杯に吸い込むと熱い吐息を漏らす。
 流石にここからは手を使わずに事が出来ないので前立てからチンポを出してやる。
 「翔琉様のおチンポにご奉仕させてください。」
 
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