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誘蛾灯
第4章 転落危険
 朱鷺子は舌を大きく出すと先走り液で汚れた亀頭を舐め回す。鼻息も荒く一心不乱に舌を這わせる。当然ながら朱鷺子の舌がチンポに触れた時から催淫は始まっている。舌を這わせ、口に含み、懸命に奉仕しながら盛り上がったのだろう。ファスナーを開いて開帳されたオマンコの中に二本指が潜り込んでグチョグチョと厭らしい音を立てている。
 「オナってないで気を入れて奉仕しないか!俺を遅刻させる気か?」
 遅刻と聞いて朱鷺子は大きく頭を振り乱し口淫に没頭する。生徒の俺が遅刻という事は教師の朱鷺子は大遅刻だ。真面目な鹿山先生としてはそれは許されない。一刻も早く射精させようとヒョットコの様に頬をすぼめチュボチュボとチンポを吸いながら俺の尻や太股を撫で回す。が、それでも射精に導くには足りない。俺は両手で朱鷺子の頭を鷲掴みにすると喉奥目掛けて激しく腰を叩きつける。呼吸も儘ならない苦しみに涎と涙で顔をぐちゃぐちゃにしながらも朱鷺子は口を離そうとはしない。グェ、ゴボッ、と妙な音を立ててイマラチオを受ける朱鷺子に対する支配感が一気に性欲を高め腰を走る甘い痺れが尿道を通って便女の口蓋に放たれる。喉に叩きつけられる生臭い白濁液を口を離さないように苦労しながらもゴクゴクと音を立てて嚥下していく。口内のザーメンを呑みきると亀頭に吸い付き鈴口から棹内の残滓を啜り取り、チンポの汚れを舐め清めるとハンドバッグからウエットティッシュを取り出して拭き直してから一度亀頭にキスしてチンポを仕舞う。
 「美味しい精液ありがとうございました。」
 深々と頭を下げる朱鷺子を残して多目的トイレを後にする。時計を見ると結構ギリギリの時間だ。残念だが朱鷺子は遅刻決定だな。
 
 高校時代はこうして淫靡に爛れた生活をしながらも美世子と朱鷺子のお陰で成績を落とす事もなく常に10指に入る成績で卒業する事が出来た。
 美世子は3位から溢れる事すらなく桜ノ宮大への推薦入学をはたした。
 初巳は大学の教育学部に通い小学教諭の資格を取る勉強をしながら夜になると雑誌社専属のM女モデルとして働いている。
 咲子は昇進し今では警部補だ。相変わらず鉄道警察として痴漢やスリを捕まえている。
 俺は大学には進まないで小さな出版社に就職した。タウン情報誌を出している会社だ。そこの女社長を素手で触って陥落させて夜の情報誌を一つ立ち上げさせた。
 
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