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ごほうびエステ
第26章 媚薬オイルで騙しエステ


「肩こりが気になるんですね」


本日のお客様は
肩こりが気になる主婦の山下知恵様

衣服を着たままではあるが
スタイルチェックした所

肩こりは
おそらくバストのサイズによるものだと想定

俺が判断するに
バストはGカップあたりだと感じている

「そしたら、まずは肩こりに効くマッサージからさせてもらいますね」


自然に服の上からブラのホックを外す。

「…なっ、えっ?」

「マッサージをする時に支障がでるんですよ。ワイヤーついてらっしゃいますよね?」

「ついてますけど…でも…」


あくまでもマッサージ。

「当店は、間違いなく効果がありますので…ご安心くださいね」


知恵様をくるくる回る椅子に座ってもらって
まずは、肩をほぐすマッサージから

「肩こりの原因は筋肉量が少ない…冷えやすい…細かい作業が多い…ホルモンバランス…ストレスから来るんです」

肩をしっかりともんでいく。
そこそこ硬そうな肩ではある。

「ちょっとストレッチしましょう。ブラウスのボタンだけ外してください」

「…え?ボタン?……」

「かなり肩が硬いのでしっかりとほぐさないと、眼精疲労やしびれがでてきます」

「…なるほど。それは嫌です」



「自分で言うのもなんですが、ゴッドハンドと呼ばれてますので」


色んな意味でもゴッドハンドとして君臨する俺

「わかりました…」
すこし嫌そうな顔をしながら
ゆっくりとブラウスのボタンを外していく。


「とりました?」

「…はい」


肩をもんでいく旨を伝えて
ゆっくりとマッサージをこなしていく。

「力加減どうでしょうか?」

「ちょうどいいですね」

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