この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
女教師の神秘
第9章 心ここにあらず
「拓磨!ぼっとしてないで、集中しろよ!いい事ないぞ」
拓磨は詩織の授業中、久しぶりに喝を入れられた。あの日以来、拓磨の頭の中は詩織で溢れかえっていた。寝ても覚めても、詩織の裸体が蘇り、拓磨はその度に自射行為に走った。ただ詩織の言った「…いい事ないぞ…」の言葉が心に刺さった。
「拓磨!後で相談室な!」
クラスの数人が拓磨を冷やかす様に笑っていた。
放課後相談室に行くと、詩織が笑顔で迎えてくれた。
「詩織先生…ごめんなさい…」
拓磨はなぜか、いたたまれなくなって、頭を下げた。
「拓磨、大丈夫か?…もしかして妄想が駆け回ってるとか?」
拓磨は黙って頷いた。
「そっか…」
「先生…あの…」
拓磨は次の言葉に詰まってしまった。
「大丈夫。拓磨の気持ちはわかってる…だって恋人同士だろ…週末待ってるよ!」
詩織は拓磨を慰める様に言って優しく微笑んでいた。
二人は熱い抱擁の後激しくキス、の場面だが、ここは学校なので、お互いアイコンタクトだけで我慢したのだった。
翌日、二人は再び相談室にいた。
「詩織先生、僕の英語のレベルってどのくらいですか?」
拓磨はいきなり質問を投げかけた。
「何よいきなり?…」
詩織は少し考えてから笑顔で答えた。
「次のテストが楽しみになるくらいかな」
「悪くはないって事ですねね…」
拓磨は考えていた。
「どうしたのかな?」
詩織がすこ少し心配そうに覗き込んで聞いた。
拓磨は不純な動機で始まった勉強会だが、英語に対しても何か目標が欲しいと詩織に伝えた。そうする事で、学校の勉強にも集中できると単純に考えていた。
「いい考えだと思うわ。私も情報を集めてみるよ」
「ありがとございます。」
「拓磨…なんかカッコ良くなってきたね…」
To be continued‥‥
拓磨は詩織の授業中、久しぶりに喝を入れられた。あの日以来、拓磨の頭の中は詩織で溢れかえっていた。寝ても覚めても、詩織の裸体が蘇り、拓磨はその度に自射行為に走った。ただ詩織の言った「…いい事ないぞ…」の言葉が心に刺さった。
「拓磨!後で相談室な!」
クラスの数人が拓磨を冷やかす様に笑っていた。
放課後相談室に行くと、詩織が笑顔で迎えてくれた。
「詩織先生…ごめんなさい…」
拓磨はなぜか、いたたまれなくなって、頭を下げた。
「拓磨、大丈夫か?…もしかして妄想が駆け回ってるとか?」
拓磨は黙って頷いた。
「そっか…」
「先生…あの…」
拓磨は次の言葉に詰まってしまった。
「大丈夫。拓磨の気持ちはわかってる…だって恋人同士だろ…週末待ってるよ!」
詩織は拓磨を慰める様に言って優しく微笑んでいた。
二人は熱い抱擁の後激しくキス、の場面だが、ここは学校なので、お互いアイコンタクトだけで我慢したのだった。
翌日、二人は再び相談室にいた。
「詩織先生、僕の英語のレベルってどのくらいですか?」
拓磨はいきなり質問を投げかけた。
「何よいきなり?…」
詩織は少し考えてから笑顔で答えた。
「次のテストが楽しみになるくらいかな」
「悪くはないって事ですねね…」
拓磨は考えていた。
「どうしたのかな?」
詩織がすこ少し心配そうに覗き込んで聞いた。
拓磨は不純な動機で始まった勉強会だが、英語に対しても何か目標が欲しいと詩織に伝えた。そうする事で、学校の勉強にも集中できると単純に考えていた。
「いい考えだと思うわ。私も情報を集めてみるよ」
「ありがとございます。」
「拓磨…なんかカッコ良くなってきたね…」
To be continued‥‥