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女教師の神秘
第5章 お勉強デート
拓磨は、これほど英語の勉強が楽しいと思った事はなかった。拓磨は問題を解きながら、詩織に質問する事も考えていた。一週間分の問題を、2日で終わらせたのも愛の力?と言えるだろう。
「お邪魔しま〜す」
拓磨は平常心を保ち、詩織の家に入って行った。
「お昼ご飯食べてきた?」
「一応食べてきましたけど」
「今、焼きそば作るけど食べる?」
「頂きます!」
拓磨の返事には、気合が漲っていた。
焼きそばを食べ終わり、コーヒーを飲んでいる時だった。
「詩織先生、料理上手ですね。」
「意外とっていいたいのかな?」
「そんなこと…心の奥底からの気持ちです」
「本当〜…どうだか。でも素直に喜んでおくわ。ありがと」
今日の詩織は何故か上機嫌だった。食事中も笑顔で話していた。そして勉強中もいつになく優しく教えてくれた。2時間ほどして、休憩をしている時だった。
「拓磨はどうして英語に目覚めちゃったわけ?」
拓磨は詩織の突然の質問に戸惑っていた。まさか下心を話す訳にもいかず、かと言って最もらしいストーリーを即興で造る能力も無かった。
「英語が…好きになったって感じで…」
詩織はその答えでは見逃してくれず、更に追求は続いてしまった。
「突然?夏休みまでは、嫌いだったでしょ〜?」
拓磨は顔が赤くなっていくのを感じていた。
「それは…詩織先生を…好きになったから…」
「…本当に…私を…」
拓磨は真っ赤な顔を縦に振った。
しばらく二人の間に沈黙が続いた。
「英語が好きになるくらい、私の事を好きになっちゃったって事ね…」
詩織はいつになく、真剣な表情で話し始めた。
拓磨は顔を赤くしながら、黙って頷いた。
「私も拓磨が好きよ…でも…私達は、先生と生徒…公には出来ない関係よね…それでもいいの」
拓磨は黙って話を聞いていたが、思い詰めたように口を開いた。
「もし詩織先生が、僕とお付き合いをしてもらえるなら…週に一度こうやって勉強をさせて貰えるだけで十分です」
「わかったわ。週に一度 “お勉強デート”をしましょう」
拓磨は嬉しさで天に昇っていった。
To be continued‥‥
「お邪魔しま〜す」
拓磨は平常心を保ち、詩織の家に入って行った。
「お昼ご飯食べてきた?」
「一応食べてきましたけど」
「今、焼きそば作るけど食べる?」
「頂きます!」
拓磨の返事には、気合が漲っていた。
焼きそばを食べ終わり、コーヒーを飲んでいる時だった。
「詩織先生、料理上手ですね。」
「意外とっていいたいのかな?」
「そんなこと…心の奥底からの気持ちです」
「本当〜…どうだか。でも素直に喜んでおくわ。ありがと」
今日の詩織は何故か上機嫌だった。食事中も笑顔で話していた。そして勉強中もいつになく優しく教えてくれた。2時間ほどして、休憩をしている時だった。
「拓磨はどうして英語に目覚めちゃったわけ?」
拓磨は詩織の突然の質問に戸惑っていた。まさか下心を話す訳にもいかず、かと言って最もらしいストーリーを即興で造る能力も無かった。
「英語が…好きになったって感じで…」
詩織はその答えでは見逃してくれず、更に追求は続いてしまった。
「突然?夏休みまでは、嫌いだったでしょ〜?」
拓磨は顔が赤くなっていくのを感じていた。
「それは…詩織先生を…好きになったから…」
「…本当に…私を…」
拓磨は真っ赤な顔を縦に振った。
しばらく二人の間に沈黙が続いた。
「英語が好きになるくらい、私の事を好きになっちゃったって事ね…」
詩織はいつになく、真剣な表情で話し始めた。
拓磨は顔を赤くしながら、黙って頷いた。
「私も拓磨が好きよ…でも…私達は、先生と生徒…公には出来ない関係よね…それでもいいの」
拓磨は黙って話を聞いていたが、思い詰めたように口を開いた。
「もし詩織先生が、僕とお付き合いをしてもらえるなら…週に一度こうやって勉強をさせて貰えるだけで十分です」
「わかったわ。週に一度 “お勉強デート”をしましょう」
拓磨は嬉しさで天に昇っていった。
To be continued‥‥