この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
理想というまやかし
第1章 孤独の女神


「あっ……アンッ……」


 少しの間で良いからと、真麻がねだると、愛乃の指が侵入してきた。
 肘掛けに片足をかけて露わになった蜜壺に、白い指が付け根まで沈む。愛乃が中を泳いでいる。優しく激しく、求めることは大胆でも、愛乃が真麻に施す愛撫は、身体がクセになるほど気持ちが良い。


「プロなんだもん、当たり前でしょ」


 笑って愛乃は指を動かす。クリトリスを吸い上げて、親指でも刺戟して、いっそう這い出た蜜が粘膜の小路を滑りやすくすると、彼女は指を一本増やす。


「嫌わないで。捨てないで……真麻のためなら何でもするから」


 歯の浮くような、耳障りの良い台詞。

 吐き出すのが愛乃というだけで、真麻の胸が苦しくなる。







第1章 孤独の女神─完─
/103ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ