この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第17章 疼き②
「んぁっ! だ、だめ……」

 そう言いつつも、指の動きは止まらない。両膝を立て躊躇いがちに少し股を開くと、尖りの周辺を探りながら、一番欲しいナカへ指を入れた。

 生暖かく柔らかい感触が、指から伝わってくる。

 初めて触るナカに、少しの怖さを感じながら、感じる場所を探し当てようとナカを探った。

 自分の指の感覚はわかるが、魔王から与えられたような気持よさは感じられない。手が小さく指も細いため、奥には届かず違和感だけが残る。

 自身で快楽を得られないもどかしさが、揺れる腰と声に現れた。

「ほしい……んっ、もっとほしい……魔王様……お願いです……」

 主人にナカを探られているところを思い出しながら、それでも指を動かし続けた。
 気持ちよい刺激は感じられないが、彼に深く探られていたことを思い出すと自然と蜜が溢れ出し、フィーネの指を濡らした。

 息が乱れ、知らず知らずのうちに額にじんわりと汗が滲み出す。
/528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ