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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第21章 疼き⑥
目の前が景色が景色だと認識できなくなり、ナカを突き進む指と、そこからもたらされる快感しか感じられなくなる。
身体は、フィーネの意思とは関係なく蜜穴から温かく粘り気のある蜜を垂らし続け、喉からは高い悲鳴のような、しかし甘さを纏った愛声が鳴り続けた。
快楽に翻弄される聖女のナカを掻き回しながら、魔王が意地悪く尋ねる。
「フィーネ、自分の指とどちらが気持ちいい?」
「あっ、あんっ……まっ、まおうさまのゆびのほうが……んっ、きもちいい……ぜんぜん……ちがうの……」
「そのようだな。もうこんなにナカをトロトロにして……」
「ああっ……そんなに動かされるとっ……!」
絶えず押し寄せる快楽の波に攫われないよう、必死で意識を保とうとするフィーネ。
身体を好きに責め続ける主に視線を向けると、満足そうに口角が上がっているのが見えた。
身体は、フィーネの意思とは関係なく蜜穴から温かく粘り気のある蜜を垂らし続け、喉からは高い悲鳴のような、しかし甘さを纏った愛声が鳴り続けた。
快楽に翻弄される聖女のナカを掻き回しながら、魔王が意地悪く尋ねる。
「フィーネ、自分の指とどちらが気持ちいい?」
「あっ、あんっ……まっ、まおうさまのゆびのほうが……んっ、きもちいい……ぜんぜん……ちがうの……」
「そのようだな。もうこんなにナカをトロトロにして……」
「ああっ……そんなに動かされるとっ……!」
絶えず押し寄せる快楽の波に攫われないよう、必死で意識を保とうとするフィーネ。
身体を好きに責め続ける主に視線を向けると、満足そうに口角が上がっているのが見えた。