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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第23章 疑問①
 歴史を刻む荘厳な雰囲気に圧倒されながら、城の中にある調度品などを見て歩くのがフィーネの日課となった。

 城内の魔族たちもフィーネに対しとても好意的で、困ったことがあればすぐに助けてくれる。当初もっていたディザニア国に対する不安や恐怖は、すっかり取り除かれていた。

 むしろ人間の国サテアナにいたときよりも、フィーネの表情は明るい。
 
 ディザニア国で与えられる温かさは、少しずつフィーネの心を癒し、本来持っていたのであろう明るさを取り戻そうとしていた。
 
 穏やかな日々を過ごしていたフィーネなのだが、少し困っていた。
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