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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第31章 大浴場⑥
(きもちよすぎて……頭がおかしくなる……)
湯の熱と、男の熱、フィーネ自身が発する熱が混じり合い、点滅する視界が次第に歪みぼやけてきた。
自身を支える手の力が抜け、浴槽の縁に身体ごとへたり込んでしまった。が、彼女の身体を抱きしめながら、魔王の攻めは容赦なく続く。
抱きしめながら、彼の片手がフォーネの口内に侵入した。親指と人差し指で、歯の裏や舌をぐちゃぐちゃにかき回した。
突然口内を攻められ、驚きで赤い瞳が大きく見開かれた。しかしすぐさま蕩けたように伏せると、蠢く指に舌を絡ませ夢中で吸い付く。
下も上も魔王に犯され、フィーネの興奮がナカへの締め付けへと変わる。
「んっ、んんっ!」
突然視界が、頭の中が真っ白になった。
くぐもった声を上げながら、再び達してしまったのだ。
彼女が達した締め付けで、彼も快楽の限界を超えたのだろう。
湯の熱と、男の熱、フィーネ自身が発する熱が混じり合い、点滅する視界が次第に歪みぼやけてきた。
自身を支える手の力が抜け、浴槽の縁に身体ごとへたり込んでしまった。が、彼女の身体を抱きしめながら、魔王の攻めは容赦なく続く。
抱きしめながら、彼の片手がフォーネの口内に侵入した。親指と人差し指で、歯の裏や舌をぐちゃぐちゃにかき回した。
突然口内を攻められ、驚きで赤い瞳が大きく見開かれた。しかしすぐさま蕩けたように伏せると、蠢く指に舌を絡ませ夢中で吸い付く。
下も上も魔王に犯され、フィーネの興奮がナカへの締め付けへと変わる。
「んっ、んんっ!」
突然視界が、頭の中が真っ白になった。
くぐもった声を上げながら、再び達してしまったのだ。
彼女が達した締め付けで、彼も快楽の限界を超えたのだろう。