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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第31章 大浴場⑥
内臓まで貫くような奥への深い突き上げが襲ったかと思うと、ナカに熱い欲望が放たれた。
奥の奥に届くように何度も吐き出され、フィーネの身体を染めていく。
荒い息を吐き出しながら、二人の身体が湯船の縁に重なる。
繋がった部分から互いの体液が、彼女の腿を伝って溢れた。
(すごく……きもちいい……こんなにもとめられて……うれしい……)
繋がったまま、溢れる幸福感を感じていたフィーネだったが、身体中の熱のせいで次第に意識が朦朧としていく。
魔王が何か言っているが、声が遠くてよく分からない。
「……い、フィーネ? だいじょ……」
身体を揺さぶられる感覚を、どこか遠い出来事のように思いながら、フィーネは完全に意識を手放した。
奥の奥に届くように何度も吐き出され、フィーネの身体を染めていく。
荒い息を吐き出しながら、二人の身体が湯船の縁に重なる。
繋がった部分から互いの体液が、彼女の腿を伝って溢れた。
(すごく……きもちいい……こんなにもとめられて……うれしい……)
繋がったまま、溢れる幸福感を感じていたフィーネだったが、身体中の熱のせいで次第に意識が朦朧としていく。
魔王が何か言っているが、声が遠くてよく分からない。
「……い、フィーネ? だいじょ……」
身体を揺さぶられる感覚を、どこか遠い出来事のように思いながら、フィーネは完全に意識を手放した。