この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第36章 名前②
「こんな厚い服の上からでも分かるくらい、硬くなっているな。ほら……ここだろ?」
「あぁっ、や……! こ、こんなところで……はずかし……」
「恥ずかしい? そんな物欲しそうな顔で言われても、説得力がないぞ、フィーネ?」
「ものほしそうなんて……んっ……くぅ……」
胸からもたらされる強い刺激が、反論の言葉を甘い愛声へと変えてしまう。
周りに誰もいないと言われていても、フィーネは声を出すまいと、両手で口を押えながら必死で声を耐えた。
だが、声を抑えられないのは、大浴場で抱かれた時に分かっている。
物欲しそう、という言葉が正しいということも。
(もっと欲しい……)
人に見られるかもしれない不安を感じながらも、外で襲われ淫らに触れられることに、フィーネの気持ちは背徳的な昂ぶりを見せていた。
欲しくて堪らない。
自分の大切な部分に、思いっきり彼自身を沈めて欲しい。
「あぁっ、や……! こ、こんなところで……はずかし……」
「恥ずかしい? そんな物欲しそうな顔で言われても、説得力がないぞ、フィーネ?」
「ものほしそうなんて……んっ……くぅ……」
胸からもたらされる強い刺激が、反論の言葉を甘い愛声へと変えてしまう。
周りに誰もいないと言われていても、フィーネは声を出すまいと、両手で口を押えながら必死で声を耐えた。
だが、声を抑えられないのは、大浴場で抱かれた時に分かっている。
物欲しそう、という言葉が正しいということも。
(もっと欲しい……)
人に見られるかもしれない不安を感じながらも、外で襲われ淫らに触れられることに、フィーネの気持ちは背徳的な昂ぶりを見せていた。
欲しくて堪らない。
自分の大切な部分に、思いっきり彼自身を沈めて欲しい。