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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第36章 名前②
「こんな厚い服の上からでも分かるくらい、硬くなっているな。ほら……ここだろ?」

「あぁっ、や……! こ、こんなところで……はずかし……」

「恥ずかしい? そんな物欲しそうな顔で言われても、説得力がないぞ、フィーネ?」

「ものほしそうなんて……んっ……くぅ……」

 胸からもたらされる強い刺激が、反論の言葉を甘い愛声へと変えてしまう。

 周りに誰もいないと言われていても、フィーネは声を出すまいと、両手で口を押えながら必死で声を耐えた。

 だが、声を抑えられないのは、大浴場で抱かれた時に分かっている。

 物欲しそう、という言葉が正しいということも。

(もっと欲しい……)

 人に見られるかもしれない不安を感じながらも、外で襲われ淫らに触れられることに、フィーネの気持ちは背徳的な昂ぶりを見せていた。

 欲しくて堪らない。
 自分の大切な部分に、思いっきり彼自身を沈めて欲しい。
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