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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第36章 名前②
とうとう我慢できなくなり、辛そうに眉根を寄せ懇願する。
「あっ……おねがい……します、ここも、触って……」
そう言いながら、自身のスカートを太腿の上までたくしあげた。
白い肌が外気に触れ、太陽の下に晒される。
そんな彼女のおねだりを見ながら、ソルは満足そうに笑うと、覆いかぶさっていた身体を起こしてしまった。
突然目の前から彼の姿が視界から消え、フィーネは目を見開く。
そんな彼女の様子など気にも留めず、ソルはフィーネの上から退くと、その横に座った。
「なっ……なぜ……?」
フィーネは身体を起こすと、ソルに縋り付いた。息を乱したまま、情欲に支配された身体を誘うように彼の身体へと押しつける。
しかしソルはフィーネの頭を撫でながら、意地悪く笑った。
「あっ……おねがい……します、ここも、触って……」
そう言いながら、自身のスカートを太腿の上までたくしあげた。
白い肌が外気に触れ、太陽の下に晒される。
そんな彼女のおねだりを見ながら、ソルは満足そうに笑うと、覆いかぶさっていた身体を起こしてしまった。
突然目の前から彼の姿が視界から消え、フィーネは目を見開く。
そんな彼女の様子など気にも留めず、ソルはフィーネの上から退くと、その横に座った。
「なっ……なぜ……?」
フィーネは身体を起こすと、ソルに縋り付いた。息を乱したまま、情欲に支配された身体を誘うように彼の身体へと押しつける。
しかしソルはフィーネの頭を撫でながら、意地悪く笑った。