この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第36章 名前②
 とうとう我慢できなくなり、辛そうに眉根を寄せ懇願する。

「あっ……おねがい……します、ここも、触って……」

 そう言いながら、自身のスカートを太腿の上までたくしあげた。
 白い肌が外気に触れ、太陽の下に晒される。
  
 そんな彼女のおねだりを見ながら、ソルは満足そうに笑うと、覆いかぶさっていた身体を起こしてしまった。

 突然目の前から彼の姿が視界から消え、フィーネは目を見開く。

 そんな彼女の様子など気にも留めず、ソルはフィーネの上から退くと、その横に座った。

「なっ……なぜ……?」

 フィーネは身体を起こすと、ソルに縋り付いた。息を乱したまま、情欲に支配された身体を誘うように彼の身体へと押しつける。

 しかしソルはフィーネの頭を撫でながら、意地悪く笑った。
/528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ