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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第50章 治療②
下腹部の奥に溜まった熱が、理性を侵食し、本能を強く促す。
(だめ……がまん……できな……い)
我慢していたものが、脳内で弾け飛ぶ感覚。解き放たれた欲望が、欲情に塗れた吐息と共に吐き出される。
肉欲に屈したフィーネは唇を離すと、自身が履いていたズボンの中に手を入れた。
そして彼に触れながら、ズボンに入れたもう一方の手でショーツの上から秘所を触りだしたのだ。
布から滲み出す蜜の感触を指先に感じながら、秘所の尖り周辺を弄った。
布の上からとは言え、鋭く刺すような刺激に、腰が浮き、声が洩れてしまう。
「あっ……やっ……」
ピクンと身体を震わせた時、彼を愛する手の動きが一瞬止まった。
突然悦びの声を上げ、手を止めたフィーネに、ソルは何事かと声をかける。
「……どうした、フィーネ?」
「い、いえっ、なにも……」
ソルの問いに、慌てて首を横に降る。
(だめ……がまん……できな……い)
我慢していたものが、脳内で弾け飛ぶ感覚。解き放たれた欲望が、欲情に塗れた吐息と共に吐き出される。
肉欲に屈したフィーネは唇を離すと、自身が履いていたズボンの中に手を入れた。
そして彼に触れながら、ズボンに入れたもう一方の手でショーツの上から秘所を触りだしたのだ。
布から滲み出す蜜の感触を指先に感じながら、秘所の尖り周辺を弄った。
布の上からとは言え、鋭く刺すような刺激に、腰が浮き、声が洩れてしまう。
「あっ……やっ……」
ピクンと身体を震わせた時、彼を愛する手の動きが一瞬止まった。
突然悦びの声を上げ、手を止めたフィーネに、ソルは何事かと声をかける。
「……どうした、フィーネ?」
「い、いえっ、なにも……」
ソルの問いに、慌てて首を横に降る。