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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第52章 治療④
彼の硬くそそり立った欲望が、フィーネのナカを貫く。ぬるつくナカは、一度もつかえず、すんなりと彼を迎え入れた。
口から発される拒絶とは全く逆の、悦びに満ちた反応を見せながら。
「……はぁ……ぁ……」
ソルの唇から、甘く低い吐息が洩れた。
身体を時折痙攣させながら翠の瞳を閉じ、必死で何かを耐えているようだ。
何に耐えているのか。
欲情で昂ぶった翠の瞳を見た瞬間、フィーネは悟る。
彼の両手が、フィーネの腰を抑えると、熱い楔が奥へと打ち付けた。
下腹部だけでなく、身体全体を震わせるような強い衝撃に、脳内まで揺さぶられる。
暴走したかのように、彼が今まで溜め続けたであろう欲を、激しく奥へとぶつけてくる。
「あっ、あっあっ……はげし……んぁっ、きもちい……い……」
欲しい部分を存分に突かれ、フィーネが嬉しそうに声を上げた。
口から発される拒絶とは全く逆の、悦びに満ちた反応を見せながら。
「……はぁ……ぁ……」
ソルの唇から、甘く低い吐息が洩れた。
身体を時折痙攣させながら翠の瞳を閉じ、必死で何かを耐えているようだ。
何に耐えているのか。
欲情で昂ぶった翠の瞳を見た瞬間、フィーネは悟る。
彼の両手が、フィーネの腰を抑えると、熱い楔が奥へと打ち付けた。
下腹部だけでなく、身体全体を震わせるような強い衝撃に、脳内まで揺さぶられる。
暴走したかのように、彼が今まで溜め続けたであろう欲を、激しく奥へとぶつけてくる。
「あっ、あっあっ……はげし……んぁっ、きもちい……い……」
欲しい部分を存分に突かれ、フィーネが嬉しそうに声を上げた。