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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第63章 これから③
しかし、そんな彼女の注意をこちらに向けるように、胸が大きな両手で鷲掴みされた。柔らかさを楽しむように揉みしだきながら、唾液で濡れた指で片胸の蕾を擦り上げる。
ぬるつく指の動きが、気持ちの良い刺激となってフィーネの脳内を侵食する。身体の痙攣が止められなくなる。
「んあぅ……や、やだ……」
「そう言いつつ、ここは嬉しそうだな」
蕾を摘み上げられ、親指の腹で根元から先までを強めに擦られた。言葉とは正反対に、指の中で存在を主張するものを指先で弄りながら、ソルが笑う。
「もうこんなに硬くなっている」
「いや……いわないで……んぁっ」
指先で敏感な部分を転がされるたびに、喉の奥から自分の意思とは関係ない媚びるような甘い声が洩れた。ナカの奥が切なく疼き、収縮を繰り返しているのが嫌でも分かる。
ぬるつく指の動きが、気持ちの良い刺激となってフィーネの脳内を侵食する。身体の痙攣が止められなくなる。
「んあぅ……や、やだ……」
「そう言いつつ、ここは嬉しそうだな」
蕾を摘み上げられ、親指の腹で根元から先までを強めに擦られた。言葉とは正反対に、指の中で存在を主張するものを指先で弄りながら、ソルが笑う。
「もうこんなに硬くなっている」
「いや……いわないで……んぁっ」
指先で敏感な部分を転がされるたびに、喉の奥から自分の意思とは関係ない媚びるような甘い声が洩れた。ナカの奥が切なく疼き、収縮を繰り返しているのが嫌でも分かる。