この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第66章 これから⑥
 この発情が、薬によるものなのか、自身からくるものなのか、もう分からない。

 先端は、蜜穴を中心に秘所の表面をかき混ぜている。
 時折、敏感な愛芽を擦り上げるようにあたり、その刺激が肉欲をかき立ててくるから堪らない。

(はやく……はやくナカに欲しい……)

 早まる気持ちが、口内をカラカラにする。爆発するんじゃないかと思うくらい、心臓が激しく脈打っている。

 そんなフィーネの焦りを感じたのか、瞳を伏せ、溢れ出る蜜を擦り付けながら快楽に浸っていたソルが、意地悪く囁いた。

「待ちきれないのか? ずっとここがヒクヒクしているな」

 そう言って、蜜穴に押し当てられた硬い欲望に少しだけ圧がかけられた。先端で入り口を突かれると、その微かな振動すら奥に届いて疼きがいっそう酷くなった。

 お腹の奥が、痛いほど収縮を繰り返している。

 心も身体も、苦しくてたまらない。
/528ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ