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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第66章 これから⑥
これ以上の侵入を拒んでいた身体が、少しずつ開かれていく。
「くっ……あっ……」
彼女の動きに合わせ、先端をナカに沈めながら、ソルが苦しそうに呻いた。しかし声色とは正反対に、情欲に満ちた双眸は見開かれ、ナカに押し進むたびに身体を震わせながら嬌声をあげるフィーネを見つめている。
純潔が捧げられる瞬間を、その目に焼き付けようとせんばかりに。
「はっ、ああっ……」
身体中に入った力を抜くため、フィーネが息を吐き出した。
ナカを割るように熱い滾りが奥へと突き進むが、痛みはない。
薬が効果を発揮しているのだろう。
代わりに薬と興奮で火照ったナカが、繋がっている彼の熱を洩れなく拾い、お腹の奥がギューっと苦しくなった。
ナカをゆっくりと突き進む熱杭の存在を感じるたびに、チカチカと頭の中で白い光が飛び交い、快楽の痺れが身体の芯を駆け抜けていく。
「くっ……あっ……」
彼女の動きに合わせ、先端をナカに沈めながら、ソルが苦しそうに呻いた。しかし声色とは正反対に、情欲に満ちた双眸は見開かれ、ナカに押し進むたびに身体を震わせながら嬌声をあげるフィーネを見つめている。
純潔が捧げられる瞬間を、その目に焼き付けようとせんばかりに。
「はっ、ああっ……」
身体中に入った力を抜くため、フィーネが息を吐き出した。
ナカを割るように熱い滾りが奥へと突き進むが、痛みはない。
薬が効果を発揮しているのだろう。
代わりに薬と興奮で火照ったナカが、繋がっている彼の熱を洩れなく拾い、お腹の奥がギューっと苦しくなった。
ナカをゆっくりと突き進む熱杭の存在を感じるたびに、チカチカと頭の中で白い光が飛び交い、快楽の痺れが身体の芯を駆け抜けていく。