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勇者の献上品である聖女は、魔王に奪われその身に愛をそそがれる
第68章 これから⑧
 女神よりもフィーネの意識が強いため、昔のような自信のなさが表に現れてしまう。

 そんな彼女に対し、ソルはため息をつくと、大きな手でフィーネの頰に触れた。安心させるように、優しく撫でながら言葉を続ける。

「お前の帰還を喜ぶ皆の様子を忘れたのか? それに、もしお前を悪く言う者が仮に出たとしても、アンジェラが黙っておかないだろうから安心しろ」

 その言葉に、気づかされる。
 魔族の皆が、女神ピアチェではなく、聖女フィーネとして優しくしてくれたことを。

 アンジェラだって、フィーネが悪く言われることがあれば、本当に黙っておかないだろう。
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