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rena's room ☕ breaktime
第3章 Request2┈*★*┈片想いの行方
‟ 嫉妬で勝手に頭おかしくなってる ”
─── 加減されなくて
止まらなくて、耐えられなくても
滅多に言わない自分の感情を、想いを
言葉にしてくれたヒメに対して
……私は、心も体も欲情してる。
「やめないで」
「……」
「ここでやめられたら、困る」
静かに目を閉じた。
ヒメのブレスレットが擦れる音がして
回された腕に、肩を抱き締められる。
「……ん…」
重なった唇。
直ぐに入ってきた舌に絡めて、その頬に手を添える。
……どうしよう
キスだけでもう、体が溶けてる。
気持ちよくて目が開けられない。
この時間が永遠に続いてくれないかなって、思った途端
「……!」
突然持ち上げられて、体が宙に浮くと
ドサッと乱暴にベッドに落とされた。
~~び、びっくりし、た。
キスの余韻とか、全然感じる時間がなくて
だけど
「……あ、…っ」
足を大きく広げられて
捲られたスカートから、ショーツが外される。
ううん、気付いたら
脱がされていた。