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ふた、りの秘密は永遠、なり
第4章 4
ジタバタモタモタする私の首に、フタバがやさしく腕をまわしてくれました。え? どした?

「いいよ、ナリちゃん。縛ったりしなくても、わたし逃げないから」

「……フタバ?」

「ナリちゃんがそんなにわたしのこと好きでいてくれたなら、いいよ」

お母さんがこどもにするよう、背中をぽんぽんされたらなんでだか涙が出てきた。

「フ、フタバ、フタバぁ、フタバぁあああわーん」

そうだ、私は怖かったんだ。

大好きなフタバには彼氏ができちゃって、いくら望んだとはいえこんなものが生えてきちゃった私はどう見たって変態みたいなビジュアルで、しかもあとからあとから性欲が溢れだす性欲魔神みたくなっちゃって、こんな私はもう一生ひとりで生きてくしかないんだとしたら、そんなのたった18歳のJKには重すぎる運命だもの。

「ナリちゃん、泣かないで」

涙と鼻水でぐしゃぐしゃの私に、フタバがチュッとキスしてくれた。それだけでとっても幸せで、メデタシメデタシ……、とはいかず。

ことの成り行きを静かに見守っていた股間のアイツが、ソレキタわっしょいと元気になりました。あんたほんとに自己主張強すぎだから。

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