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第1章 1

ああでも、男の人に裸に剥かれ、犯されそうになったフタバをすんでのところで助けだし、「ナリちゃん、怖かったよぉ」と泣く肩を押し倒して手マンでよがらせ、「あっ、あん、ナリちゃんっ、イッちゃう」と叫んだとたんに手を止めて「やん、焦らさないでぇ」とさらに泣かせてから高速手マンでフィニッシュ。

っていうネタが浮かんでものすごいムラムラする。なんだか下半身のもぞもぞ感がいつもより生々しいっていうか、とにかくオナりたくてたまらない。

パッパとやっちまおう、せっかく裸だし。と、熱をもってドクドクいってるクリトリスに手を伸ばした。

「……えっ？」

なにか硬いものが手に触れました。

「ええっ？」

声を出して腹筋を使ったせいか、その硬いものがお腹にパシンとあたって、なんじゃこりゃ。

ま、まさか……、と布団をめくって恐る恐るお腹にあたった熱いものを確認すると。

「ち、ちんこっ？」

勃起したビンビンちんこのテラテラ光る鈴口と目があってしまったけど、これは夢？
まさか一夜のうちに性転換して男になってしまったんだろうか？

慌てて胸元をさわってみたら、あった、おっぱい。よかった。

て、よくないだろっ。

と、とにかくどんな姿になってしまったんだか確認するためベッドから這い出て姿見の前に立ってみた。