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はじめてのひと。
第2章 再会
また、いつも通りの平日がやってきた。
でも、ひとつ変わったことと言えば家から出る時に206号をちらりと見るようになったこと。
いつの間にか7月に入り、もうそろそろ大学祭の時期だ。
私は特に部活や同好会には入ってなかったので、友達が部長を務める茶道部の応援で受付をすることになっていた。
家でゴロゴロしていると数日ぶりに岡野くんはからメールが来た。
ーまた今度どこか遊びに行きませんか?ー
どこか…かぁ。どこがいいかなぁ…少し遠出してみるのも楽しそうかも。
ーそうだねー。少し遠出したら面白そうかも!ー
ーじゃあ、電車で行きますか!ー
ーわかった!いつにしようか?来週は学祭だから再来週はどうかな?ー
ーそうしましょう!あ、大学祭友達と行くかもしれないのでその時はよろしくお願いします!ー
ーじゃあ、抹茶飲んで行ってね!ー
そんなメールのやりとりをして夜は更けていった。
でも、ひとつ変わったことと言えば家から出る時に206号をちらりと見るようになったこと。
いつの間にか7月に入り、もうそろそろ大学祭の時期だ。
私は特に部活や同好会には入ってなかったので、友達が部長を務める茶道部の応援で受付をすることになっていた。
家でゴロゴロしていると数日ぶりに岡野くんはからメールが来た。
ーまた今度どこか遊びに行きませんか?ー
どこか…かぁ。どこがいいかなぁ…少し遠出してみるのも楽しそうかも。
ーそうだねー。少し遠出したら面白そうかも!ー
ーじゃあ、電車で行きますか!ー
ーわかった!いつにしようか?来週は学祭だから再来週はどうかな?ー
ーそうしましょう!あ、大学祭友達と行くかもしれないのでその時はよろしくお願いします!ー
ーじゃあ、抹茶飲んで行ってね!ー
そんなメールのやりとりをして夜は更けていった。