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はじめてのひと。
第5章 確かめ合う想い
いつものように階段を登り、チャイムを押そうとしたー
その時、ドアが開いた。
ドアの先には岡野くんの姿があった。その姿を驚いた顔のまま見つめた。
「階段の音が聞こえたから…」
そう言うと少し困ったように笑いながら部屋の中へ私を招き入れた。
いつものようにお茶を出してくれる。
「ありがとう。そういえば実家に帰るのって明日だっけ?」
「うん、明日です。合宿で免許取りに行こうと思って。」
「へぇー!免許いいなぁ!私も取りたいけど資金がなくて…でも、夏休みの間で取れるの?」
「合宿で集中的にやるから大丈夫みたいです。しかも普通に免許取るより安上がりですよ~」
「そうなんだ~。で、免許取ったら車も買うの?」
「乗れれば何でもいいから中古の安いやつでも欲しいですね」
「そうだよねぇ!免許あったら車欲しくなるよね!
もし、車買ったら乗せてね~!ドライブしたーい!」
ついつい自分の事のようにテンションが上がってしまったけど、私は免許はないけど車に乗るのが好きだった。いつか私も免許欲しいなぁ〜…
「はいはい、わかりました。」
はしゃぐ私を見ながら岡野くんは笑って言った。
その時、ドアが開いた。
ドアの先には岡野くんの姿があった。その姿を驚いた顔のまま見つめた。
「階段の音が聞こえたから…」
そう言うと少し困ったように笑いながら部屋の中へ私を招き入れた。
いつものようにお茶を出してくれる。
「ありがとう。そういえば実家に帰るのって明日だっけ?」
「うん、明日です。合宿で免許取りに行こうと思って。」
「へぇー!免許いいなぁ!私も取りたいけど資金がなくて…でも、夏休みの間で取れるの?」
「合宿で集中的にやるから大丈夫みたいです。しかも普通に免許取るより安上がりですよ~」
「そうなんだ~。で、免許取ったら車も買うの?」
「乗れれば何でもいいから中古の安いやつでも欲しいですね」
「そうだよねぇ!免許あったら車欲しくなるよね!
もし、車買ったら乗せてね~!ドライブしたーい!」
ついつい自分の事のようにテンションが上がってしまったけど、私は免許はないけど車に乗るのが好きだった。いつか私も免許欲しいなぁ〜…
「はいはい、わかりました。」
はしゃぐ私を見ながら岡野くんは笑って言った。