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はじめてのひと。
第7章 甘い時間
「…気持ちいい?」

「ん…と、まぁ…」

彼は曖昧に答えたけど、気持ち良かったんじゃないかなぁ…


階段を駆け上がる音がしてすぐインターホンが鳴った。

そういえば辺りはほぼ日が沈んでおり、つけっぱなしのTVの明かりが部屋をぼんやりと明るくしていたが夜はもうそこまで来ていたーー。


「来たね…出てくる。」

そう言って彼は立ち上がり捲れたTシャツを直して玄関へ向かった。


ドアの向こうでは彼と店員の会話が途切れとぎれ聞こえてくる。

その間に私も乱れていた服を整えてテーブル周りを片付け始める。

支払いを済ませた彼がピザを手に戻ってきた。

「冷めないうちに食べちゃおうか。」

テーブルにピザを置き、グラスにお茶を注いでくれる。

「あ、取り皿いるね。」

お皿を2枚取り、1枚を彼に渡す。

「…じゃあ、いただきまーす」
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