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華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第38章 38 想像
 いつの間にか、鍋がすっかり空になり食器が下げられていた。

「かあさま。茶乳をどうぞ」

 京湖のまえに、すっと星羅が甘い香りを放つヤギの乳を入れた紅茶を差し出した。朱家では咖哩を食べた後はこの甘い茶乳と呼ばれる飲み物を楽しむ。砂糖は貴重なのでこの飲み物に少しだけ入っている。

「上手に淹れられるようになったのね」
「ほんと?」
「とっても美味しいわ」

 この温かくほんのり甘い幸福感をいつまでも味わっていたい京湖だった。
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