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華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第49章 49 媚薬
「あ、あんっ、だめぇ、やあんっ!」
横たわり呻いている慶明の上で、春衣は両乳房を強く揉みしだきながら腰を上下、前後左右に動かす。
「こ、ここっ、気持ち、いいっ」
つるりとした筒状の張型と違った、かり首の張った起立は春衣をさらに昇りつめさせる。
「う、うううっ」
もう我慢できないと快感が頂点に達した瞬間、慶明も射精した。
「は、はぁ、はあ、慶明、さま……」
こんな悦びがこの世にあったのかと春衣は、身体に残る甘い痺れの余韻を楽しんだ。しかしいつまでも楽しむことはせず、てきぱきと慶明の汗と体液を拭き去り、風邪をひかせないようにきちんと着衣させる。
自分自身の秘部もすぐに拭いたが、時間差でまた慶明の体液が流れ出てくる。慌ててそれを押さえた。少しでも慶明のものを体内に残していたかった。
解放されたかのような、リラックスした寝顔を慶明は見せる。そっと彼の隣に横たわる。
「目覚めたらなんと言われるだろうか」
朝、慶明から打ち捨てられても構わないと思った。とにかく星羅を晶鈴の代わりに愛する前に、何か事を起こしたかったのだ。春衣の計算では、晶鈴と共通の人物の自分を抱けば、慶明はきっと罪悪感を抱くはずだ。その罪悪感は、星羅をまっすぐに見つめることを妨害するだろう。
「ごめんなさい……」
誰に対してかわからない謝罪をつぶやき、春衣は目を閉じる。彼女は今すぐ死んでもいいぐら幸福感を得ている。
横たわり呻いている慶明の上で、春衣は両乳房を強く揉みしだきながら腰を上下、前後左右に動かす。
「こ、ここっ、気持ち、いいっ」
つるりとした筒状の張型と違った、かり首の張った起立は春衣をさらに昇りつめさせる。
「う、うううっ」
もう我慢できないと快感が頂点に達した瞬間、慶明も射精した。
「は、はぁ、はあ、慶明、さま……」
こんな悦びがこの世にあったのかと春衣は、身体に残る甘い痺れの余韻を楽しんだ。しかしいつまでも楽しむことはせず、てきぱきと慶明の汗と体液を拭き去り、風邪をひかせないようにきちんと着衣させる。
自分自身の秘部もすぐに拭いたが、時間差でまた慶明の体液が流れ出てくる。慌ててそれを押さえた。少しでも慶明のものを体内に残していたかった。
解放されたかのような、リラックスした寝顔を慶明は見せる。そっと彼の隣に横たわる。
「目覚めたらなんと言われるだろうか」
朝、慶明から打ち捨てられても構わないと思った。とにかく星羅を晶鈴の代わりに愛する前に、何か事を起こしたかったのだ。春衣の計算では、晶鈴と共通の人物の自分を抱けば、慶明はきっと罪悪感を抱くはずだ。その罪悪感は、星羅をまっすぐに見つめることを妨害するだろう。
「ごめんなさい……」
誰に対してかわからない謝罪をつぶやき、春衣は目を閉じる。彼女は今すぐ死んでもいいぐら幸福感を得ている。