この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第84章 84 国難
 今日も疲れたと履物を履いていると「星雷」と郭蒼樹から声を掛けられた。

「どうだ。酒屋にでも寄らないか? 疲れただろう」
「ふふっ。ありがとう。でもいい。徳樹が待ってるし、あの子の顔を見るのが一番元気になるのよ」
「そうか。なんだか、すまなかったな」
「なにが?」
「紅美だ」
「ああ、気にしてないから。突っ込みがあるともっと考えなければって頭を働かせるようになるしね」
「そうか。じゃあ、また。よく休めよ」
「蒼樹もね」

 気を使ってくれている郭蒼樹にありがたく思いながら星羅はふと空を見上げる。

「今日は遅くなったな」

 大きく輝く北極星を見ながら、星羅は朱家へを馬の優々を走らせた。
/628ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ