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華夏の煌き~麗しき男装の乙女軍師~
第12章 12 失われた能力
一度隆明は身体を起こし、晶鈴の顔を覗き込んだ。さっきと同じく真剣な表情に怖さを感じるが、同時に懇願するような複雑な目の色もある。
「いいか?」
こくりと晶鈴が頷くと、隆明はまた身体の下に下がっていった。すると晶鈴は足の付け根からさらに強い快感を感じる。彼女の小さな花芽を隆明は口づけ、舐めまわし、吸いあげている。何度も同じリズムで加えられる愛撫の末、晶鈴の目の前が一瞬白くなった気がした。
「ああっ!」
絶頂に身体を震わせていると、今度は一転して痛みを感じた。
「あ、い、いたっ、い」
身体をこわばらせていると、隆明が慌てて「痛むのか?」と動きを止める。
「あの、少し、だけ」
無理をして笑顔を見せたが、隆明は彼こそが傷ついたような顔をした。
「すまない。もう……」
身体を離そうとした隆明の腕をつかみ、晶鈴は首を振った。
「痛みが、これが夢じゃないって、現実だって思えるから……」
「晶妹……」
晶鈴の言葉で、隆明の最後の理性はなくなってしまったようで、また覆いかぶさる。
「すまない。晶妹、そなたが、欲しい。自分だけのものにしたい」
彼女に対していろいろな言葉を発しながら、隆明は夢中で身体を進める。晶鈴は痛みは感じるが、同時に隆明の自分を求める姿に喜びを感じる。痛みと、甘い疼きと彼のささやきにこれは夢じゃないと、心と身体に隆明を刻み込んでいくようだった。
「いいか?」
こくりと晶鈴が頷くと、隆明はまた身体の下に下がっていった。すると晶鈴は足の付け根からさらに強い快感を感じる。彼女の小さな花芽を隆明は口づけ、舐めまわし、吸いあげている。何度も同じリズムで加えられる愛撫の末、晶鈴の目の前が一瞬白くなった気がした。
「ああっ!」
絶頂に身体を震わせていると、今度は一転して痛みを感じた。
「あ、い、いたっ、い」
身体をこわばらせていると、隆明が慌てて「痛むのか?」と動きを止める。
「あの、少し、だけ」
無理をして笑顔を見せたが、隆明は彼こそが傷ついたような顔をした。
「すまない。もう……」
身体を離そうとした隆明の腕をつかみ、晶鈴は首を振った。
「痛みが、これが夢じゃないって、現実だって思えるから……」
「晶妹……」
晶鈴の言葉で、隆明の最後の理性はなくなってしまったようで、また覆いかぶさる。
「すまない。晶妹、そなたが、欲しい。自分だけのものにしたい」
彼女に対していろいろな言葉を発しながら、隆明は夢中で身体を進める。晶鈴は痛みは感じるが、同時に隆明の自分を求める姿に喜びを感じる。痛みと、甘い疼きと彼のささやきにこれは夢じゃないと、心と身体に隆明を刻み込んでいくようだった。